水準原標石

 銚子の飯沼観音は坂東33観音の27番札所である。
これは前に紹介した。(こちら

ここに明治初期に置かれた水準原標石があると言うことで先日立寄った。

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この最近できた立派な五重の塔のすぐ裏側にあった。

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明治5年に造られたものだと言う。

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利根川下流河川事務所のHPに書かれた説明では

(水準原標とは、水準測量(高さを測る測量)行う時の原点となる点のことです。利根川、江戸川の水準測量を開始するときにリンドは、千葉県銚子市にある飯沼観音内に設置し、これを基準に飯沼水位尺(量水標)の基本水平面を(J.P.)日本水位尺と名付けました。、ここから、利根川、江戸川の基本水平面(Y.P. 0.0m)の高さや荒川の基本水平面(A.P. 0.0m)の高さが決まり、現在のそれらの河川における河川計画の基準高となっています。)

この当時、明治政府は、利根川、江戸川、荒川や信濃川や淀川等の河川を治水(河川の氾濫から町を守ること)や利水(舟運のための運河の建設や農業・工業用水や上水の確保)等の河川改修のためにデレーケやムルデルに代表されるたくさんのオランダ人技師を招きました。

と書かれていました。

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この石の水平面高さを零点高として、利根川の水位高さの基準として日本の河川の基準高さの基になったようです。

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銚子 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2014/10/03 22:28
コメント
そうですか~
ここが日本の水位の基準となったのですね。
日本橋は道路の基準、
最初であることって凄いです。
確か、荒川でもこのような基準となった場所を
見かけたのを思い出しました。
銚子も行ってみたくなりました。
こんにちは、Romanさん、またおじゃまします。
kozoh55さん
こんにちは。

> 確か、荒川でもこのような基準となった場所を
> 見かけたのを思い出しました。

そのようですね。この銚子は主に利根川の測量の基準となったようですが、
ここを基ににして荒川の方にも基準石を設置したようです。
なんでも1番はすごいですよね。(笑)

> 銚子も行ってみたくなりました。

なかなか遠いですよね。私も仕事で来なければこんなに探索することもなかったです。
おかげで大分銚子通になったかもしれません。良ければお出かけください。
新鮮な魚に団子、ぬれ煎餅などいかがですか?
No title
飯沼観音は数年前に一度訪れたことがあります。
水準原標石のことは知りませんでした。以前に小見川で仕事をしていたことがあり、何度も銚子には行っていたのですが、この記事を見てまた近々訪ねてみようと思いました。
相互リンクを是非お願いします。
sausalitoさま
こんにちは。

成田周辺や印旛沼周辺は探索したい場所がたくさんありますね。
でもなかなか表面的なところしか行けないでいます。
そちらの記事で時々読み目で楽しんでいます。

> 飯沼観音は数年前に一度訪れたことがあります。
> 水準原標石のことは知りませんでした。以前に小見川で仕事をしていたことがあり、何度も銚子には行っていたのですが、この記事を見てまた近々訪ねてみようと思いました。

「銚子は日本のとっぱずれ」ですが、結構面白いです。
そちらからはそれほど遠くないのでまた訪れて見て下さい。

> 相互リンクを是非お願いします。

こちらからもお願い致します。リンク致しました。

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