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円福寺(飯沼観音)

坂東33観音の27番札所である飯沼山円福寺は五重の塔や仁王門のある場所と本坊が約150m程離れていた。
最初はこのことに気がつかず、仁王門のある方だけだと思っていた。

その後少し歩きまわっているうちにこの本坊の方を発見した。こちらに立派な社務所もある。

円福寺01

五重塔のある方には「観音堂」(本尊の秘仏十一面観音が納められている?)、大仏、二十三夜満願堂、五重塔などがある。

そしてこちらには、

円福寺02

本坊(下の写真)。 寺の本堂はもう一カ所の薬師堂を指すようだ。

円福寺03

この本坊の左手には立派な建物があり社務所だと言うが、この日は葬儀が行われていて写真は遠慮した。

円福寺07

円福寺09


円福寺11

こちらが本坊の右側にある「涅槃殿」
造りは正倉院の校倉造りを模した物となっている。

この涅槃仏は相当大きくて1669年製作されたものだそうで、毎年2月15日の釈迦の入滅の日(陰暦)に開帳されるという。

円福寺10

龍神堂。(下の写真)
海の守り神も龍神のようです。

円福寺06

この龍神堂の前に句碑が置かれていました。

 ・ ほととぎす 銚子は国の とっぱすれ   古帳庵

江戸小網町の豪商古帳庵が天保12年に銚子を訪れた時に詠んだ句だそうです。
確かに国のとっぱづれにありますね。歌のテンポが面白いのかもしれません。

円福寺04

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銚子 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/10/05 17:59
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