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養老の滝伝説(3)

「子は清水」などの言葉で、ネットで検索してみました。
ここには出てこないけれども話としては残っているところもきっと多くあるに違いありません。

1)「親はうま酒、子は清水」:松戸市常盤平(金ケ作)・・・「子和清水」の像
2)「親は諸白、子は清水」「関東養老の泉」:石岡市村上
4)「子は清水・親は酒」:習志野市
5)「親はうま酒、子は清水」:佐倉市直弥
             :四街道市吉岡
6)「子和清水」:郡山市西田町丹伊田
7)「親は諸白、子は清水」:福島県会津若松市河東町八田字強清水(住所は強清水)
8)「親ハ諸白子ハ清水」:福島県桑折町南半田
9)「親はもろはく、子は清水」:新潟県弥彦村大字麓

 <子清水の湧水があるところ>
 「親清水子清水」:長野県清内路街道

 <強清水(こわしみず)という湧水や滝があるところ>
・強清水:岐阜県中津川市神坂
・強清水の滝:群馬県沼田市
・強清水:長野県長和町広原
・強清水:秋田県男鹿市
(住所に強清水、子ハ清水がつくところ)
・新潟県佐渡市強清水
・福島県西白河郡矢吹町子ハ清水
  など

面白いことに関東から東北方面が多くありました。
灘など関西や中部地区には無いのでしょうか?
また一番多く出てきたのは松戸市常盤平の「子和清水」です。
ここには息子が水を手で掬っている像と一茶の句碑があります。
 「母馬が番して呑ます清水かな」

またここは金ケ作陣屋があったところで、前の街道を生(鮮魚)街道と言うそうです。
ちょっと面白そうなのでこの街道については明日にでも紹介してみたいと思います。

検索してたくさん出てくることはそれだけ地元に熱心な人が多いに違いない。
二番目に石岡が出てきたが、これは私が造っているHPで、その他の人のHPはもっとずっと後に一つだけ出てきただけだ。
残念ながら行政などが作ったものは一つもなかった。
これではまだまだダメだな。

話は面白いとは言えないだろうが、こういう話が残っていることをもう少し大切にする土壌を植え付けていかないと何も無くなってしまいそうである。
「関東の養老の泉」として是非これからも大切にしていってもらいたいものだ。

また、強清水(こわしみず)=子和清水 とあることを考えると「強清水」なる言葉が先にあって「子は清水」となり、その言葉の連想から「親は酒」となったのかもしれない??・・・。
どちらにしろ、「酒処=水の質が良いところ」なのだから・・・。
きれいな水がわき出る地を復活してほしいものです。
 
 

養老の滝伝説 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/01/27 19:18
コメント
宮城県に伝わる「子は清水」
はじめまして。

「養老の滝」伝説に関する記事を興味深く拝読致しました。宮城県に伝わる「子は清水」伝説があるので、ご紹介します。

「弘法水の酒の味」
三本木桑折の山岸。
貧しいが正直な百姓の父親は、毎日酔って良い機嫌。不思議に思った息子が後をつけて、酒の清水を見つける。しかし次の日から、「弘法の水」はただの清水になってしまった……
:出典「宮城県の伝説」日本標準発行
フィリー さま
こんばんは。

コメントありがとうございます。

> 「養老の滝」伝説に関する記事を興味深く拝読致しました。

ありがとうございます。記事を書いたのはもうだいぶ前ですがコメントうれしく頂戴いたしました。

> 宮城県に伝わる「子は清水」伝説があるので、ご紹介します。

宮城県にもあるのですね。
このお話を読むと弘法大師の伝説と子は清水の話が一緒になっていて面白いと思いました。
各地に弘法の水や泉、温泉などが残されていますね。
空海がどこまで行ったのかはわかりませんが地方によってこのような話になるのも興味深いです。
感謝いたします。

これからもよろしくお願いします。



>
> 「弘法水の酒の味」
> 三本木桑折の山岸。
> 貧しいが正直な百姓の父親は、毎日酔って良い機嫌。不思議に思った息子が後をつけて、酒の清水を見つける。しかし次の日から、「弘法の水」はただの清水になってしまった……
> :出典「宮城県の伝説」日本標準発行

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