日鉱記念館(2)

 昨日の日鉱記念館の本館以外の展示施設などをざっと紹介します。

日鉱20

旧久原本部(茨城県指定文化財) 明治38年(1905)に久原房之助が日立鉱山の本部として建てた小家屋。

この山奥でこの家に久原も寝起きして開発にあたったそうです。

日鉱22

塵外堂:精錬所予定地にあった千年杉を使って神戸の屋敷の中に観音堂を建設した。
その後東京白金に転居したため、その用材でこの塵外堂を建てた。
昭和60年にこちらに移設された。

日鉱23

日鉱19

明治末期から約50年間この電気機関車(日立製作所製)が輸送に使われました。

日鉱24

自走式長孔さく孔機(タムロック(フィンランド)製):火薬を装填する孔(直径76mm)をあけるための機械

北海道定山渓の豊羽鉱山において1993年~2006年まで使われた。

日鉱25

第1竪坑鉱石巻揚機:250馬力 ノードバーク社(アメリカ)製。昭和4年(1929)輸入
電動機(モータ)はゼネラルエレクトリック社(アメリカ)製

日鉱26

同上

日鉱27

鉱山資料館:当時のコンプレッサー室をそのまま残している。

昭和19年6月に太平洋戦争中の物資が極端に不足していた時に新設された。
戦時中にはここの金属資源はどうしても確保・増産することが急務であったという。

コンプレッサーはさく岩機の動力源(圧縮空気)として不可欠であった。
やはり削岩機は当時も動力に圧縮エアーが使われていたのですね。

日鉱28

1918年(大正7年)に作られた450馬力往復動式空気圧縮機
圧縮機:久原鉱山(株)佃島製作所製 電動機:日立製作所製
(当時の価格で、圧縮機:2万9178円、電動機:1万2162円) 
今から見るとモーターが高かったのですね。

この佃島製作所は久原鉱業が東京佃島に造った機械会社?
この後日立製作所に吸収合併?

日鉱30

480kW x 600rpm x 8.5kg/cm2 x 105m3/min 圧縮機(往復動式):日立製作所製 電動機:日立製作所製
今から見ると容量の割にかなり大きい。

日鉱31

さく岩機:日立鉱山で独自に開発したものも含め159台ものさく岩機が展示されています。壮観です。

日鉱33

日鉱36

建屋の梁はすごいですね。
機械のメンテナンスや重い物を持ち上げたりするにもこのような強度梁が必要だったのでしょうが、木造とは信じられないようです。

日鉱35

日立・十王 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/10/23 21:24
コメント

管理者のみに表示