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また長楽寺へ

 この八郷地区狢内(現石岡市龍明)にある長楽寺をまた訪れた。

何度か書いてきたし、天狗の話がのこされ、また映画撮影などに何度も使用された場所なのだが、ここの佇まいはそれぞれの四季で何度訪れても良い。

長楽寺01

この入口の苔むし、少し危なくなった石段を登る。
すぐ上に仁王門がある。


長楽寺02

そして門の先に本堂が見えるが、この寺は最初に見た者の心をすぐにつかんでしまう。


長楽寺03

寺は無住で電気も引かれていない。これが映画などの時代劇で利用される条件なのだろう。

わたしもこの寺の写真をプロフィールに使っているので使い始めて4年以上経つ。

ブログ1周年(2011年8月)で風の会の白井主宰から送られた詩が頭をよぎった。

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ブログ「まほらの風に吹く風に乗って」の添付写真を見ていてふと下記の詩が口をついて出た。

『風のこえ』

何時も呼んでいるのに

なぜ聞こえないふりをするのですか。

あなたがきっとわかる様にと

私の言葉を文字にも書いて風に声しているのに

あなたは何時も聞こえないふりをしてしまう。

それは私の事を嫌いだという事ですか。

かまいませんよ。

あなたに嫌われても私はあなたを呼び続けます。

そして、

私の呼ぶ声を風に運んでもらいますから

(ひろぢ)

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それから3年3か月。今もこうして同じように声を風に運んでもらっています。
読んでいただいている方も増えてきていますが、一言コメントなどを頂けると嬉しいですね。

明日は銚子に出かけますが、体調もまだよくないのでとんぼ帰りになりそうです。

狢内と長楽寺 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2014/11/18 20:28
コメント
ヌーメンか
長楽寺本堂のタイトル写真、言われて初めてじっくり観ました(笑)。寺というより神社の雰囲気ですね。そしてコントラストの強い写真は、編笠の下の見えない目でじっと見られているような感覚。相手は真正面からこちらに対峙しているがヌーメンなのかアンチヌーメンなのか対応を措いてしばし見定めるのみ。その感覚を相手の語りかけの形にした白井さんの詩は伝えていると感じられます。
No title
よくみれば、毎日BLOGを更新されているのですね。画像のストックがあるからなせる技なのでしょう。私の友人も一年前からblogを始めて、ほぼ毎日更新していますが、結構大変そうです。しかし、一日の行動予定の一部に組み込まれているようで、生活そのものになっているようです。

お身体の調子がすぐれないとのこと、お大事にしてください。
忠顕 さま
コメントありがとうございます。

「ヌーメン」という言葉をよく理解しておりません。
しかし言われてみればそんな雰囲気なのでしょうね。

> コントラストの強い写真は、編笠の下の見えない目でじっと見られているような感覚。

確かにそのような雰囲気はあります。

> その感覚を相手の語りかけの形にした白井さんの詩は伝えていると感じられます。

この詩はこの写真とは関係は無かったのですが、私がこうしてこの写真で思い出したという
そのことをヌーメンと捉えていただいたことだと感謝申し上げます。


kinchanさん
コメントありがとうございます。

> 毎日BLOGを更新されているのですね。

ネタも尽きてきましたので毎日は多少つらいですね。
これもたしかに生活の一部となっていますのでなかなかやめられないのです。

kinchanさんの自転車もすごいですね。
先日は霞ヶ浦周辺も走られたようでその体力気力に感心しています。
またこちらの方においでの時はお声をかけてください。

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