大鷲神社(安食)1

 千葉県の印西市と成田市の間にある栄町はこの安食(あじき)が町の印象を決めていると思う。

なかなかこの古くささが良いという人もいれば当然もっとハイカラな方が良いという人も多くいると思う。

その中で龍角寺とこの大鷲神社(おおわしじんじゃ)が特徴的であろう。

この大鷲をオオワシと読むのとオオトリと読むのとの2通りが各地に混在する。(大鷲神社、鷲神社)

主には東京より北(東)に点在し、多くで商売繁盛の酉の市(とりのいち)が行われている。

この安食の大鷲神社はその中でも一番遅い12月(初酉の日を含む3日間)に行われる酉の市だという。

もちろん祭神は天乃日鷲尊(あめのひめわしみこと)であり阿波(昔は粟)の忌部氏(いんべし)の祖神である。

大鷲神社09

神社の本殿に回って見ると立派な本殿である。
その彫刻がまた見事だ。

日本神話では天岩戸の前で弦楽器を演奏するが、この弦の先に鷲が止まったとして、この神を天乃日鷲と名づけた。

四国阿波から黒潮に乗って千葉の房総に渡ってきた人々は千葉を開拓し総(麻)を栽培し総国(ふさこく)となり安房(あわ)国となった。(たぶん)

大鷲神社10

この神社に彫られた琴を演奏する彫刻に不思議な効能があるといわれている。
12月初旬の酉の市では大鷲神社境内に特設舞台が設営され、この舞台で歌った歌手が翌年の紅白歌合戦に初出場を果たした歌手がたくさんいるのだそうだ。

瀬川瑛子、三笠優子、松原のぶえ、鳥羽一郎、冠二郎などだそうだ。

大鷲神社11

この本殿が造営されたのは天保2年(1831年)とされる。栄町の有形文化財。

大鷲神社12

この大鷲神社は一般には縁結び、子授けのじんじゃとして知られているようだ。

明日へ続きます。


印西・栄・成田 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/11/20 19:45
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