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玉里の古民家

 一昨日紹介した小美玉市の旧玉里小学校がまだ尋常高等小学校時代に使われていた門は昭和37年まで今の玉里総合支所(旧玉里村役場)があった場所に小学校があり、そこに置かれていたものでだそうです。

小学校が移転した時にもこの門は役所の敷地に残されていたそうです。

そして、この門は今はコスモスという施設前に造られた玉里民家園の片隅に移動されて残されたものです。

今日はこの民家園の建物を紹介します。

玉里17

約230年前の1700年代に上玉里地区の小松家という民家として建てられ使われてきた物を、平成7~8年に小松家から玉里村が寄贈を受けてここに移築したものです。

玉里16

この日は休園日で内部の撮影はできませんでしたが、置かれていたパンフレットを掲載します。
 → こちら(pdf)

特徴のある建物で、普通の曲屋と思うと少し違います。
曲り個所が2か所あります。

普通は曲り部分は厩(うまや)が多いのですが、これは土間全体をを曲げて造り、更にそこから厩を曲げて設けています。

玉里15

家屋の周りには昔使われた脱穀機などの機械が置かれていました。
きっと懐かしく感じる人もおられるでしょう。

玉里14

玉里13

 

玉里地区 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2015/01/19 19:16
コメント
No title
こんにちは・・・_(._.)_。
Roman様へ・・・・・・。
大寒も過ぎ今日は、肌寒い模様ですね・・・(^_^;)。
話は、古民家に移りますね、私の母方の親類に今から30、40年位前に葺き屋根の古民家が、あってそこの家を思い出して懐かしいなぁ・・・と思っていました・・・今は、現代的な造りの家屋でありますが、でもこの葺き屋根を次の世代に残したい家屋ですね・・・。
後、Romanさんのブログに貼ってある農機具一式も時代を語る上で大切な歴史物ですね。
〆になりますが、Romanさんをはじめ皆様お身体御自愛の程お過ごし下さい・・・。
では・・・v-22
たまこさん
今晩は。

昔は結構茅葺屋根ではなくても大きな屋根のうちがありこんな暮らしも身近だったですよね。
我が家は親の代で都会に出てきたので祖父母のいる田舎に帰らないとこのような経験も少なかったです。

皆が都会なみの生活になればこのようなものはなくなって行きますね。
やはり残していかねばならないでしょう。

農機具なども書かれた文字も左からですので時代もわかりますね。

今日は雨も降り寒くなりました。何とか風邪なども引かないように頑張ります。

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