長者山阿弥陀院の石像(2)

 銚子近くの長者山阿弥陀院にまた立ち寄りました。

すると横の墓地の方にまとまった「庚申塔」が集まった場所がありました。
まえに海上八幡宮での青面金剛と三猿が描かれた庚申塔を紹介しましたが、こちらは文字で庚申塔と彫られています。
江戸時代の終わり頃には多くの文字で書かれた庚申塔や庚申塚が作られたようです。

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皆同じような大きさなので、何年かに1度づつ奉納したものではなく一度にたくさんの庚申塔が奉納されたように思われます。


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大きな木の根元にまとめられています。
大きなものもいくつか奥に見れます。


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置かれている場所は寺の墓所の入口ですが、仁王門のすぐ横です。
仁王門には履物が祀られています。
この門の奥には赤い仁王像がおりますが、奥まって置かれており金網もあるためあまり良く見ることができません。

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境内には重さが彫られた力石が4つ置かれていました。

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「延命姫供養塔」
かっての海上郡一番の長者の娘「延命姫」がこの屋敷に来ていた客人の安倍晴明と恋に8落ちた。
しかし、顔には醜い傷があり愛想を尽かして晴明は逃げ出した。
しかし、娘はこれを執拗に追いかけたため、晴明は身投げしたように見せかけて身を隠した。
そうとも知らぬ娘は悲しんで後を追うように海に身を投じた。

娘の歯と櫛が銚子の先に流れ着き、それを供養するために「歯櫛神社」を建てた。
これが今の川口神社だという。

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その隣りには長者供養塔があったが、こちらの方が小さい。

石仏たち | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/03/28 21:16
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