潮来と延方(13)-愛染院2

 茨城県潮来市の北浦沿いにある真言宗の古刹「愛染院」(根本寺)の紹介をしています。

北浦沿いにこのような寺があることを知らなかったので最初に緒訪れた時に少し驚いた。
四国の霊場と同じように山にへばりついたような寺ではあるが入口の門が3つにわかれているようだ。
3つの要素の寺院が一つになったものかもしれない。

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正面に観音堂がありその前庭に空海(弘法大師)?像が置かれ、北浦の方を眺めている。
北浦は写真にあるようにすぐそこにある。

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空海の像の下には足形が置かれていて、きっとこの下の石や砂は四国霊場88か所から持って来たものだろう。
この足型に乗って「南無大師遍照金剛」を唱えれば四国霊場の御利益もいただけるのだろうか。

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足型には「佛足跡」となっていました。
この足型にのるとあたまの上に弘法大師さんが立っていることになります。
やはり恐れ多くてこの上には乗れません。

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正面(写真左側)が観音堂、右側に「金蘭?」と扁額のかかった建物があります。
そして通りに沿ったところにはこちらの門も別にあります。

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七福神が彫られた石像がおかれています。
その隣りにこの寺の由来が彫られています。
「本寺は真言宗豊山派東雲山愛染院根本寺と称し、本尊は大聖如意輪観世音菩薩で本堂(観音堂)に祀られ、金剛愛染明王は金堂に祀られている。
寺伝によれば本尊如意輪観世音菩薩(高さ5.4cm)は歴代の天皇の守護佛であり、平安後期天喜2年(1054)に後冷泉天王より源氏八幡太郎義家公に武運の守護佛として賜り、義家公兜の八幡座に奉持され、坂東武士一軍を率いて、奥州の安倍氏征伐に向かい、この水原の郷に来りしも、鹿島の郷に渡るとき難風にあい北浦を渡れず、やむなく数日滞陣され、里人の食糧などの持て成しをうけ、将軍その忠勤奇特を思い召された。ある夜不思議な霊夢により衆生済度の根本の地であることを感ずることあり、守護佛に深く帰依し、一軍の武運長久を祈り、草庵を建て観音菩薩を祀られたのが当寺の開基とされる。・・・・・・・・・・」
少し長いのでカットします。

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そしてその隣りに観音堂の脇から裏山に続く真っ直ぐな急な登り階段があります。
この正面入り口の門には金毘羅大権現とあります。
ここが北浦の漁が盛んな場所であったのでしょう。金毘羅さんは漁の関係者の鎮守で、どこも海を見下ろせる場所に建っていることが多いようです。

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やはりこれだけ長い階段を登るとなると少し勇気が必要です。
やはり歳には勝てませんね。

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少し息が切れましたがやっと登りました。

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上には小さな赤い鳥居。

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こちらは八幡様です。

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こちらの堂宇が金毘羅宮のようです。

上からは木々が邪魔して遠くを見はらすことはできません。

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それでは来た階段を下ります。

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向かって一番左側に「弘法大師堂」の建物がありました。
こちらにもまた入口の門が別にあるようです。

潮来 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/05/10 17:40
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