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縄文時代を貝塚に見てみました。

 今日は霞ケ浦の古代縄文時代の生活の跡を国指定史跡である「陸平(おかだいら)貝塚」(美浦村)へ見学に行ってきました。ここは考古学のルーツともいわれるほどその方面では有名な場所です。陸平というだけあり、丘になって霞ケ浦までの距離も近いですが昔は霞ケ浦も海水であり5000年前は今より2~4m水面が高かったといわれ、この辺で海に接していたと思われます。暑い夏の日差しが注ぎ、貝塚に向かう木々の中はツクツクボウシの大合唱でした。運よく地元の協力による発掘調査(小規模ですが)の最中で、地元の小学生も手伝い貝や土器の破片を選別していました。
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陸平は明治のころは岡平と称されていたという。いま草原となっている岡の周りにA~Iの貝塚が発掘されており、縄文時代早期、前期、中期、後期と約10000年前から3000年前頃までの貝層が発見されているのです。こんなに長い間人が住んでいたのです。大和朝廷の歴史などその後のほんの一瞬のようなものです。
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住民参加の発掘調査(8/22~9/5)は夏休みの小学生も発掘のお手伝いです。
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今霞ケ浦は周りに黄色い稲穂と蓮の花がよくマッチし、シラサギが舞うのどかな風景でした。
陸平の貝塚では私の肩にミンミンゼミがとまりまた去って行きました。とても時間がゆっくりと流れていました。美浦村の保護活動に感心して戻ってきました。まだまだ壮大な古代の遺跡が眠っているようですが、ゆっくりと周りを保全して将来に繋いでいくことでしょう。

阿見・美浦・稲敷 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/08/29 17:21
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