潮音寺(1)-薬師寺東関東別院

 潮来の日の出地区に奈良薬師寺の別院があるというので見に行った。
奈良薬師寺の別院は東京とここ東関東(潮来)の2か所である。

しかしこの寺を紹介するのは止めておこうとも思ったが、行ってみたらやはり紹介して残しておかねばという気になった。
最初はこの寺は新しいし、政治的な匂いがして神聖な寺をお参りするにはふさわしくないように感じていたのです。

この寺は「水雲山潮音寺」といい慈母観音を本尊として昭和50年(1975)に開山された新しい寺です。
でも時の潮来市出身の政治家「橋本登美三郎」がこの日の出地区の開発にあたってこの寺を建てたため、別名「ロッキード観音」などとも言われたのです。
この建設が決まったのは昭和46年でしたので橋本氏は運輸大臣でしたが田中角栄とともにロッキード事件で逮捕された。
逮捕されたのはこの寺の開山の翌年です。

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寺などは比較的高いところに建てられるのが一般的ですが、この日の出地区というのは新しく開発された低地の平地です。
しかしかなり広い敷地を一坪運動などで確保して、一大伽藍を建設したのです。

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開山当時は16もの建物があったそうです。
しかし2011年の東日本大震災でここはもろくもかなりが崩壊したり傾いてしまいました。
なにしろ液状化で地面はもう波を打ち、水も出てドロドロになったようです。
私が震災から半年くらい後で来た時にもこのあたりは道路も凸凹でした。

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本堂は残りました。
隣りにあった鐘楼は崩壊し、今は仮の鐘楼が組まれ、開山40周年(今年)に何とか再興をしたいと思っているようです。

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もう少し記事は明日に続きます。

潮来 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/06/09 21:01
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