潮音寺(4)-三十三観音
この潮音寺を4回にも分けて書くつもりはなかったが、多少ネタ切れで細かく分けてしまった。
本来100観音の寺を巡るという巡礼旅などが江戸時代は多く行なわれた。

100観音は坂東33観音、西国33観音、秩父34観音をいい、それぞれかなり離れたお寺を巡るのである。
私のいる近くでは坂東であるが、雨引山楽法寺、筑波山大御堂、土浦清滝寺となりその次が銚子の飯沼観音となる。
やはり回るのはこれだけでも昔はかなり大変であった。

ここにはその33観音がすべてある。これをどう考えるかはその人の自由だが、昔100の観音をすべて回り成就を祝って碑を建てたところがかなりあり、また100の観音の姿を鋳型におこし、これから観音像を製作して、各地の寺に祀った100観音の寺もある。

若くて体力や時間もあるなら四国八十八か所巡り同様にこれらの寺を巡るのも良いだろうが、あまり動けなくなった人たちはこれらがまとまっていればお参りにも訪れるだろう。
この寺もこれから数十年、数百年と経てばきっともっと素晴らしいお寺になるに違いない。


本来100観音の寺を巡るという巡礼旅などが江戸時代は多く行なわれた。

100観音は坂東33観音、西国33観音、秩父34観音をいい、それぞれかなり離れたお寺を巡るのである。
私のいる近くでは坂東であるが、雨引山楽法寺、筑波山大御堂、土浦清滝寺となりその次が銚子の飯沼観音となる。
やはり回るのはこれだけでも昔はかなり大変であった。

ここにはその33観音がすべてある。これをどう考えるかはその人の自由だが、昔100の観音をすべて回り成就を祝って碑を建てたところがかなりあり、また100の観音の姿を鋳型におこし、これから観音像を製作して、各地の寺に祀った100観音の寺もある。

若くて体力や時間もあるなら四国八十八か所巡り同様にこれらの寺を巡るのも良いだろうが、あまり動けなくなった人たちはこれらがまとまっていればお参りにも訪れるだろう。
この寺もこれから数十年、数百年と経てばきっともっと素晴らしいお寺になるに違いない。


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