近津神社(汲上)

 鉾田市の元大洋村に「近津神社」が3か所あってそのうち2か所(大蔵、阿玉)については先日紹介しました。
もう1か所を残すのはやはり気になりますので汲上にある近津神社に行ってみました。

水戸から鹿島・香取・成田・千葉を結ぶ国道51号線に面したところに比較的地味な石の鳥居がありました。

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「村社近津神社」と彫られた石板が入口に置かれています。
先日書いたように常陸大掾氏が鹿島神宮から神を持ってきてこの地に建てた神社が3か所に分かれた?

近津という意味がどういう意味かははっきりわかりませんが、津というのは昔から船着き場の意味のはずなので、霞ケ浦北浦の津に近い場所に建てられたのが最初かもしれません。

一番北浦に近い場所は芭蕉の師である仏頂禅師の隠居した大儀寺に近い阿玉の近津神社が最初なのかもしれません。
今では一番忘れられたような神社ですが・・・

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この汲上という場所は鹿島灘に面した場所で昔から塩の製造が行なわれていました。
後でまた述べますが今でも釜と名のつく地名がたくさん残されています。
(釜は製塩に使った釜につけられたもの:塩釜も大昔から製塩がさかんであった場所)

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海に近いために境内は砂が大量に積もっています。
また境内にあるこの記念碑も書かれている内容をよく読むことができません。

「近津神社の境内はもと大字汲上字下宿?千七百四十番地?学校の南隣りにあった後ここに移し・・・・??」

どうやら近くの上島東小学校の敷地にあったのかもしれない。
今この小学校の隣りに汲上観音と呼ばれる観音堂がある。


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境内はだいぶ砂などで埋まっている。

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一応村社格なので拝殿と本殿がある。

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神社の前は国道51号線。見える信号は「汲上」で、海は左側。
右に行くと臨海大洗鹿島線の「大洋駅」へ行く。


鉾田 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/07/29 20:15
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