借宿神社(鉾田市)
久しぶりに小川から鉾田へ向かう街道(県道8号線)を車で走った。
昔は大竹海岸や大洗の方から帰る時によく通っていたが、ここ数年ほどは前に「無量寿寺」や「月蔵寺」「塔ヶ崎重一面観音」などを訪れた時以来となる。
この街道沿いに「借宿」(かりやど)という少し変わった名前の村(今は鉾田市)があり、ここに「村社借宿神社」が鎮座していたのに気が付き車を停めた。

神社拝殿本殿の脇(右奥)に小さなお宮があり、古びた木の人形が置かれていた。
右大臣、左大臣のような人形かもしれないがかなり木が朽ちていてその昔の姿がよくわからない。

さて、この神社では先月末に祭りが行なわれ、この神社の前で山車が台を回転させて笛太鼓で賑やかな祭りが行なわれたようだ。

借宿というのが何時頃つけられた名前かはよくわからないが、街道での宿場というよりは旅人が一夜の宿を借りたりしていた場所に自然に付いたのかもしれない。
軽井沢、足利、白河、愛知などに「借宿」という地名がある。
また茨城県でも今の坂東市に江戸時代にその名の村があった。こちらは平将門が一夜の宿をとった場所という伝説が残され、「苅宿神社」が残されている。
しかし神奈川県川崎市にも「苅宿」がある。
また宿(やど)は宿場ではなく、「谷間や湿地になっている地形を表す」という説明もあった(「狩宿・借宿」の地名由来:こちら)
ここは鉾田市ではあるが、昔は行方郡武田郷に属していたようだ。

昔は大竹海岸や大洗の方から帰る時によく通っていたが、ここ数年ほどは前に「無量寿寺」や「月蔵寺」「塔ヶ崎重一面観音」などを訪れた時以来となる。
この街道沿いに「借宿」(かりやど)という少し変わった名前の村(今は鉾田市)があり、ここに「村社借宿神社」が鎮座していたのに気が付き車を停めた。

神社拝殿本殿の脇(右奥)に小さなお宮があり、古びた木の人形が置かれていた。
右大臣、左大臣のような人形かもしれないがかなり木が朽ちていてその昔の姿がよくわからない。

さて、この神社では先月末に祭りが行なわれ、この神社の前で山車が台を回転させて笛太鼓で賑やかな祭りが行なわれたようだ。

借宿というのが何時頃つけられた名前かはよくわからないが、街道での宿場というよりは旅人が一夜の宿を借りたりしていた場所に自然に付いたのかもしれない。
軽井沢、足利、白河、愛知などに「借宿」という地名がある。
また茨城県でも今の坂東市に江戸時代にその名の村があった。こちらは平将門が一夜の宿をとった場所という伝説が残され、「苅宿神社」が残されている。
しかし神奈川県川崎市にも「苅宿」がある。
また宿(やど)は宿場ではなく、「谷間や湿地になっている地形を表す」という説明もあった(「狩宿・借宿」の地名由来:こちら)
ここは鉾田市ではあるが、昔は行方郡武田郷に属していたようだ。

コメント