一乗寺(麻生)

霞ケ浦の北側の国道355号線を板子に向かって走っていると、行方市の旧麻生町の街を過ぎてしばらく行った左側に「吉崎美術館」という案内看板がある。

この美術館は昨年3月にオープンした画家吉崎氏個人が自分や仲間の絵などを無料で展示しているユニークな美術館なようだが、その曲がり角の道のすぐ先の突き当りにこの「一乗寺」がある。
どうやら日蓮宗の寺のようだ。

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入口の古びた山門の横に旧麻生町が設置した説明板があった。

「一乗寺:
かつて、この地方には天台宗の寺が三つあった。延寿院、多宝院、観照院がそれである。
元禄十二年(1699)水戸藩主徳川光圀は、この三か寺を廃して延寿院跡に一寺を建立、無二亦山(むにやくさん)一乗寺とし、築地妙光寺二十一世の日孝上人を迎えて初祖とした。
 境内には、寛政六年(1794)に立原翠軒(たちはらすいけん)が記した「一乗精舎記」の石碑がある。
寺宝としては、当地出身の画人羽生南萍(なんぺい)の武者絵がある。   麻生町  」

少し説明を読んで奇妙な気がした。
元々あったという3寺は天台宗。それを壊して1つ新しい寺を作った。それが今の寺なら日蓮宗のようだ。
どういうことか・・・

またここに築地妙光寺とあるからてっきり江戸の築地かと思ったがどうやら潮来に築地という地名(大生の少し南側)があり、そこの日蓮宗の妙光寺から二十一世の日孝上人を連れてきて住職としたと思われます。

立原翠軒は水戸藩士で学者。
どう関係しているのかは少し調べただけではわかりませんでした。

一乗寺の初祖・日孝上人は、元禄13年(1700)2月、法華の守護神を、羽黒山上に祀り、七面大明神と称したという。
どうやらこれは羽黒神社があるのでまたこちらもあとで見ておこう。


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本堂です。

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本堂前には日蓮さんですから「南妙法蓮華経」と書かれているのでしょうか? どなたが書かれた物なのか? 初祖・日孝上人?

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この本堂も裏から少し上に山を少し登って見ると、正面から見るよりはかなり大きいです。


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本堂手前の右手に一つの堂宇がありました。

この手前の右側に「道祖神」の石碑があり、左手に下の写真のような石碑があります。

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左側にあるのが「奉侍二十三夜大育天王」?? の石碑(よく読めません)。 その横側には右のような文字が彫られています。
これはもう少し調べねばわからないが・・・・
今日は調べる気力がない。

ここには市指定文化財の「木造釈迦如来坐像」がある。

この木造釈迦如来坐像は、像高54.2センチメートル。南北朝~室町時代の作だという。

少し面白そうだがなかなかわからないので羽黒神社や潮来の妙光寺辺りも調べれば何か出てきそうだ。


麻生 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/09/23 21:59
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