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北の国から出前落語 12月2日 石岡中町喫茶紫園

出前落語 のお知らせです。

    東家夢助

12月2日(水) カフェ紫園(石岡市中町通)

14:00~15:00 (800円 ドリンク付き) 

明日です! 場所は石岡の昭和レトロ街並みの前です。 まち蔵「藍」丁子屋とは駐車場を挟んで隣です。
車はこの駐車場に停められます(無料)。

是非お越しください。
 
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(プロフィール)
人情話を多く語る5代目柳家小さん師匠の落語を好む。高校卒業時、縁があり、小さん師匠に紹介してもらい、「柳家栗の助」として落語家デビューを果たした。
4年後に小三太と改名。このころ、仕事で北海道を回るようになった。
1965年。25歳の小三太は函館を訪れ、同年代の若者との接触が心を動かした。
「社会人とし、心を裸にして付き合う姿勢。着飾ることなく、正直な人ばかり」。東京では本音を出さない人ばかり。
函館での暮らしにあこがれを持ち始めた。
東京と函館を往復するたびに、函館の人に対する思いは自分の現状に対するジレンマになった。うわべだけの付き合い、自分を出さない人々…。そんな付き合いから脱したくなった。酒におぼれた揚げ句、睡眠薬を多飲した。「死のうと思っても死に切れなかった」小三太のそうした様子を、函館の人は知っていた。
「事件」に触れず、激励を繰り返す言葉に「何もかも放り出して函館に行く」と決心。落語も辞める決意で。
函館では、一人の事務員として第2の人生が始まった。
ある日、仕事先で落語を一席話した。「落語を辞める」決めて函館に来たのだが「多くの人が、落語をしてほしいと願っている」ことを知らされ、今度落語を始めたら、自分勝手に辞めることは許されないと誓って、再び落語人生を歩む決意をした。
名前の由来は「東から歴史を作り上げ、夢を持って人を助ける」。東家夢助の誕生である。以来、出前落語や講演会で、北海道内、全国各地に招かれている。素人落語家を集めた「全国落語大学」を開校。学長を務め、全国各地との交流を進めてきた。そして、今も全国各地を飛び回って出前落語を行っている。
どこにいっても、いまだに変わらないのはそこにいる人々の「人情」という。
「人を見送るときなど、姿が見えなくなるまで見送ってくれる」という。
幾度も熱く心に受けた人情に支えられて45年以上。ことしも各地での活躍を誓う。


喫茶紫園

おはなし劇場 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/12/01 07:24
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