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珍しい大六天神社が潮来にあった。そこは交通量の多い要の場所。

 潮来のアヤメ園の脇を通って国道50号線に出て、神栖方面から銚子に行く時に、この50号線とのT字交差点横に神社があり、この神社が「大六天神社」であると前に地図で知って、何度も立ち寄りたいと思っていました。

しかし、駐車場がないので車越しに何度も横見して通り過ぎてきました。

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潮来のアヤメ園の前を東に進むと50号線に突き当る。その交差点の左角にこの大六天神社がある。
近くにどうにか車を置いて少し歩いて立ち寄りました。

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神社鳥居の入口の向かって左に「大六天神社」、右手に「水神社」と二つの神社の名前が書かれている。

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大六天は第六天魔王のことで神仏習合の時代にこの魔王を祀る神社が各地につくられた。
それが明治の神仏分離令に伴って、祭神が「面足命」などにかわり、神社の名前もその名前を変えて行きました。
そのためこのように今でも大六天神社と名前が残されているのは珍しいと言えます。

以前香取市の府馬の大クスの麓の窪地にあった「久保神社」もたしか昔「大六王宮」と呼ばれていたと紹介したことがありました。
記事1記事2
この久保神社には神仏習合を思わせる祭りの絵が残されていて、とても印象に残っています。

ここの大六天神社はどうなのでしょうか?
もう少し詳しく知れてみたいと思います。

今日は時間もないので続きは明日に書きたいと思います。
上の写真の石碑に経緯などが書かれているのですが・・・・。



潮来地区 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/01/14 22:38
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