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今日もまた続きの記事が書けなかった。仙台銘菓「支倉焼」って知っていますか?

 今朝早く地震で起こされてしまった。
そのまま起きて少しやることがありパソコンに向かっていた。

昼間も仕事などで少し疲れて夜になって珍しく正月のこった美味しい酒をほんの1杯飲んだだけなのにもうブログの記事を書く気になれない。
もう5年半も休みなく続けてきた記事がこんなことで途絶えさせるのも癪に障る。

では何適当につなぎの記事を書いておくことにしようと考え、思いついたのがこんなお菓子の記事だ。

昨年仙台の知人から送っていただいたものです。

とても美味しいので気にいっている。

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「支倉焼」(はせくらやき)である。仙台といえば「萩の月」とか「喜久福」、「白松がモナカ」などが有名だが、私はこのお菓子がお気に入りです。

いまから400年前の仙台伊達藩で、伊達政宗の命を受けて仙台からスペイン、ローマへ渡った「支倉常長(はせくらつねなが)」の偉業をたたえて作られた仙台銘菓である。

この支倉常長はヨーロッパではその名が知られているのに、日本ではあまり知られていない。
アジア人として唯一のローマ貴族となり、フランシスコ派カトリック教徒となった人物である。

しかし帰国した常長を待ちかまえていたのは江戸幕府のキリシタン禁止令であった。

帰国した常長は失意のなかで帰国2年後に死去した。

仙台に行くと街並みなどを見て、伊達政宗が実はキリシタンであったのではないかという気がしてくる。
本当のところはわからないが・・・・

仙台の郊外には隠れキリシタンがかなりいたようです。



はせくら04

一度食べて見てください。クルミが入ってとても美味しいです。

その他 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/01/15 22:20
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