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鬼剣舞

 昨日紹介した東庄町小南の「地蔵院蔵福寺」に少し変わった石像が飾られていた。

「鬼剣舞」(おにけんばい) と書かれている。

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岩手県の北上地方に伝わるまつりは聞いたことがあるのだが、この辺りにも何か伝わっているのだろうか。
説明書きはどこにもない。
誰かが寄贈したものなのか?

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一般には笛と太鼓のリズムで、面をかぶった踊り手が剣の舞を踊るようだが、ここに描かれたいる姿はどこの物なのだろうか?
不思議な像であるので紹介だけしておきます。

鬼剣舞は念仏踊出あると言われるが、この北上地方は坂上田村麻呂などと蝦夷のアテルイなどが争った場所。
その時代からその時代(9世紀初め)頃から伝わって物なのかもしれない。

日高見国などというのも、この地方というが、常陸風土記では茨城円の美浦村付近をそう呼んでいる。
蝦夷の勢力がどんどん南から侵略されてこの北上付近でとうとう降参した。

青森のねぶたなども色々祖の謂れが伝わっていて、同じような流れなのだろうか?


今日は朝寒かったですね。
また銚子に出かけて、夜少し遅くなって帰りました。
やることがたくさんあるのになかなか手がつきません。
風の会の原稿の締め切りも近いし・・・・・・。

このブログも今日で1994日目です。
毎日休みなくよく続けられたものだと思います。
あと1週間2000日まで何とか続ければ、その後少し休んでも・続けてもその時の気分でまたスタートできます。

小見川・東庄 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/01/25 21:52
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