残すべきもの

 玉里地区の古墳や資料館などを見てきた。

昨年1月にも載せたのだが、資料館コスモス下の古民家脇の駐車場の一角にこじんまりした赤レンガの門が置かれている。

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これは玉里村の前の表示であった田余村時代の尋常高等小学校の校門として造られたものだ。

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この学校は田余尋常小学校が現在の尋常高等小学校となった時(1910年)頃に玉里村役場(現在小美玉市支社)となっている近くに移りこの門が造られたようだ。

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この小学校が中学校の跡地に移り、保険センターなどが整備された時にこの門だけが残され、役場の塀の片隅に置かれていた。
それをこのコスモス(資料館)や民家園などが高崎地区の高台に整備された時にこの門も保存するためにここに移設された。

特別な門というには少しこじんまりした門である。
しかし、こうして昔の姿(一部補修したりきれいにしてはあるが)に残すことが必要なのだと思う。

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この門を紹介した時の1年以上前に書いた記事(こちら)を読みかえした。

その時こんな事を書いていた。

「こうして見ると石岡の陣屋門の大きな変更は私には理解不能である。」

石岡の陣屋門も小学校の校門として長い間使われていた。
古いものを残すことがいかに難しくて価値のあるものかということを理解していないおおきな変更をしてしまっている。

ああもう昔の石岡の陣屋門(府中松平藩の陣屋)は今は存在しない。
今のものは似て非なるものだと言っても過言とは思わない。


赤レンガ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/03/22 19:32
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