中野谷の熊野神社(小美玉市)
6号国道を北上し、園部川を超えると石岡市から小美玉市に入ります。
その先を少し行ったところに「中野谷」という信号があります。
この信号を右折して茨城空港の方に少しいくと道路沿いに菜の花がきれいに咲いていました。

そして畑の中には花桃? 日差しの中でピンクと黄色のコントラストに見とれて車を止め撮影しました。

そしてこのとおりの北側に神社があるので立ち寄ってみることにしました。

とおりから少し入ったところにこんもりとした森があります。隣は運動場のような広場があります。

神社は新緑で覆われ美しいです。
私はどうも信仰心はあまり薄いのですが、何か古いものがありそうなところは立ち寄って何があるか見てみたくなります。

入り口鳥居には「熊野神社」と扁額に書かれています。
熊野権現を祭る神社なのでしょうか。
祭神は伊弉册命(イザナミ)だそうです。
伊弉諾(イザナギ)は祭られていないのでしょうか。
では女性の神様「イザナミ」にご挨拶していきます。

参道の雰囲気もいいですね。
年代は江戸時代ころでしょうか。調べても創建がいつかはわかりません。
堅倉、竹原とは比較的近いので室町末期にも何か信仰されていたものがあったのかもしれません。

二の鳥居は真っ赤です。

この狛犬は比較的新しそうです。

本殿。

境内にはいろいろな祠や石塔などが置かれています。

これらとは別に子安観音様が小さなお堂の中に祀られていました。
地元の子安講が盛んに行われてきたのでしょうか。

さて、この境内の祠に変わったものがつるされていました。
2つの竹筒に縄をかけて、石の祠の屋根に吊るしています。
これは見たことがあります。
岩間の愛宕神社の裏手にある飯綱神社の奇祭「悪態まつり」で、その神社の十三天狗の祠に同じようなものが吊るされていました。
そのときは竹筒の中には甘酒を入れていました。
この竹筒のことをオバンドーとよんでいました。
これもきっと同じようなものを入れているのでしょう。
悪態まつりではそのほかに霞ヶ浦で取れた鯉、フナなども吊るして見物客が奪い合って持って変える風習でしたが、ここには生の魚はつるされていません。
前に紹介した愛宕山の悪態祭りの記事は → こちら
その先を少し行ったところに「中野谷」という信号があります。
この信号を右折して茨城空港の方に少しいくと道路沿いに菜の花がきれいに咲いていました。

そして畑の中には花桃? 日差しの中でピンクと黄色のコントラストに見とれて車を止め撮影しました。

そしてこのとおりの北側に神社があるので立ち寄ってみることにしました。

とおりから少し入ったところにこんもりとした森があります。隣は運動場のような広場があります。

神社は新緑で覆われ美しいです。
私はどうも信仰心はあまり薄いのですが、何か古いものがありそうなところは立ち寄って何があるか見てみたくなります。

入り口鳥居には「熊野神社」と扁額に書かれています。
熊野権現を祭る神社なのでしょうか。
祭神は伊弉册命(イザナミ)だそうです。
伊弉諾(イザナギ)は祭られていないのでしょうか。
では女性の神様「イザナミ」にご挨拶していきます。

参道の雰囲気もいいですね。
年代は江戸時代ころでしょうか。調べても創建がいつかはわかりません。
堅倉、竹原とは比較的近いので室町末期にも何か信仰されていたものがあったのかもしれません。

二の鳥居は真っ赤です。

この狛犬は比較的新しそうです。

本殿。

境内にはいろいろな祠や石塔などが置かれています。

これらとは別に子安観音様が小さなお堂の中に祀られていました。
地元の子安講が盛んに行われてきたのでしょうか。

さて、この境内の祠に変わったものがつるされていました。
2つの竹筒に縄をかけて、石の祠の屋根に吊るしています。
これは見たことがあります。
岩間の愛宕神社の裏手にある飯綱神社の奇祭「悪態まつり」で、その神社の十三天狗の祠に同じようなものが吊るされていました。
そのときは竹筒の中には甘酒を入れていました。
この竹筒のことをオバンドーとよんでいました。
これもきっと同じようなものを入れているのでしょう。
悪態まつりではそのほかに霞ヶ浦で取れた鯉、フナなども吊るして見物客が奪い合って持って変える風習でしたが、ここには生の魚はつるされていません。
前に紹介した愛宕山の悪態祭りの記事は → こちら
この時期は那珂湊の魚市場で魚を食べて、常陸大宮の静峰公園で八重桜を見て、山方の三太の湯で温泉に浸って・・・
最近は水戸で足止めになることが多くて三太の湯までは滅多に行けません。
毎晩あれこれ地図を眺めたおかげで神社のデータベースがだいぶ充実してきて、例えばこの熊野神社の場所を国土地理院の地図で探して神社の場所を右クリックすると緯度経度が表示されます。
緯度経度を基にCADソフトで神社の場所に印をつけるとこの熊野神社の相対的な位置関係がたちどころにわかるような仕組みになっていて
この熊野神社の位置は愛宕山山頂から行方市内宿にある香取神社の直線と、涸沼東岸の神明社から下妻の宗任神社に引いた直線の交点にあたるということが一目でわかるようになっています。
データが増えすぎても考察が大変になるので良い加減なところでまとめに入りたいのですがまだ先が見えない状況です。
> この時期は那珂湊の魚市場で魚を食べて、常陸大宮の静峰公園で八重桜を見て、山方の三太の湯で温泉に浸って・・・
> 最近は水戸で足止めになることが多くて三太の湯までは滅多に行けません。
私も最近この方面に入っていません。
昔は大子近くに時々用(コンニャク屋さん)があって出かけていましたので三太の湯も何度も行きました。
また新緑が美しいでしょうから行ってみたいですね。
> 毎晩あれこれ地図を眺めたおかげで神社のデータベースがだいぶ充実してきて、例えばこの熊野神社の場所を国土地理院の地図で探して神社の場所を右クリックすると緯度経度が表示されます。
> 緯度経度を基にCADソフトで神社の場所に印をつけるとこの熊野神社の相対的な位置関係がたちどころにわかるような仕組みになっていて
だいぶ進歩されたのですね。考え方もまとまりかけておられそうでうれしいことです。
まとまりまりよろしければまたお教えください。
私の方は最近はあまり複雑?なことは考えなくなりました。
まだこのブログも簡単にやめるにはおしいのでしばらくはこんな調子で続けてみようと思います。