回天(人間魚雷)実物大模型

 阿見町の予科練平和記念館の隣(東側)に零銭の実物大模型が置かれていたが、その反対の西側には人間魚雷といわれた玉砕型魚雷「回天」の実物大模型が展示されていた。

平和記念館を見学される方もかなりおられるようだが、こちらは通り道なのに誰もいない。

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こんな1人乗りの魚雷。
敵艦隊近くに行って、1時間ほどの酸素と爆弾を積んで敵の艦船の船底で爆発させる。
特攻隊の飛行機の魚雷版。

30分くらいで目的場所まで操縦し、そこで体当たりか自爆。
位置がずれれば1時間しか潜っていられないので自爆。

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なんか虚しいね。
皆、お国のためと言って志願した者たち。

ここ予科練からこの回天に約1000人が志願していった。
亡くなったのは40人というから特攻隊に比べればまだ実際に乗って出たのは少なかったのかもしれない。
成功率も少なかったようだ。

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先日神栖市の公園で映画「桜花」に使われた特攻の小型爆撃機ともその思いが重なる。
(記事は → こちら

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こんな青空のもとで子供らに、自分たちの遊ぶ公園近くに展示されているこれらのものを見て何かを感じてもらえるだろうか?
ゲーム感覚でもっと格好いい戦車や戦闘機を見るのと同じようにはしゃぐのだろうか?

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イスラム国の兵士が自爆テロを起こす気持ちとどこが違うのだろうか。

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こんな平和の世の中を壊さないでもらいたいものだ。
この先には自衛隊の武器学校があり、予科練記念館の「雄翔館」がある。
このゲートをくぐるのには少し勇気が必要だが、今は比較的に気楽に見学できる。
(平和記念館は有料だがこちらは無料)


阿見・美浦・稲敷 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/04/27 15:30
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