福島の原発災害地近くへ(5)-楢葉町

 広野町から北の楢葉町へやってきました。
常磐高速は山側を走っていて全線開通しましたが、国道6号線はもう少し北に行くと車での通行はできますが、徒歩やバイクでの走行ができない区間が出てきます。

楢葉町は一部の住民の帰還が始まっているようですが、来年春の全町民帰還に向けて動いているようです。
現在は町民約1万5千人の半数(約8000人)が楢葉町に戻ってきているそうです。

町役場はまだ避難民がいるため、会津といわきの2箇所に出張所があります。

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こちらの裏手の建物が楢葉町役場です。
手前にプレハブつくりのお店がオープンしました。

まだお客さんは少ないようです。
町民の帰宅はまだ始まったばかりで、町を走っていても工事関係者以外の住民の姿は少ないです。


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隣にやはりプレハブの郵便局が置かれています。
その隣の立派な建物は「楢葉町歴史資料館」だそうです。

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少しメイン道路から離れてみると町のあちこちにブルーシートなどに覆われた黒い汚染土壌の山が置かれています。
奥に見えるのは常磐高速道路です。

それにしてもあまり町の人も見かけません。

近くに災害復興住宅が建設する看板があり、基礎工事が始まっているようですが、まだまだこれからです。

行政も会津、いわき、楢葉と3つに分散し、職員も毎日のように行き来しているようです。
まだ高速がつながっていて、現地の人たちはまだ無料で走れるようですが、これも次第に終わりになってしまいます。

まだ人も建物も復興というのには程遠い気がしました。
一日も安全が確認され、不安の無い日々が送れるように願わずにはおれません。

(続く)


近況 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/05/08 12:27
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