還来寺(旭市)

 東栄寺のあとは千葉県旭市蛇園というところにある「還来寺」に立ち寄りました。
ここは飯岡駅の少し海岸寄りの平地にあります。

飯岡漁港付近も東日本大震災では大きな被害が出て津波で犠牲者も出た。
東北ばかりが報道されるがこんな離れた場所でも被害が甚大だった。

さてこの蛇園(へびその)という名前も気になります。
平地とはいうがすぐ北に屏風岩からの崖が迫っている崖下という場所。
縄文語でいえば「ハケ」「パッケ」「ボッケ」などというような場所。

蛇園という名もなんとなくわかる。
しかしかなり古くからある地名のようだ。
寺のある場所は蛇園出清水(へびそのでしみず)という。
清水もわきホタルの生息地でもあるという。

さて、ここに来たのは市の指定の木造薬師如来像があるということでやってきた。

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崖のある山の麓に寺はあった。この手前は田や畑や原が広がる。

真言宗智山派の寺、還来寺(げんらいじ)。

ネットで調べてみるとこの休耕田などで秋にはコスモスが咲き乱れるようだ。

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歴史としては古そうだがよくわからない。
寺の本尊は近くの波打ち際で拾い上げられたと伝わる。

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本堂:宝暦8年(1758年)建立

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「七宝工芸」の最高峰と称された芸術家「濤川惣助」(1847〜1910年)の生家の「菩提寺」としても知られているそうです。

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木造阿弥陀如来立像は、鎌倉時代(13紀後半)の作で、市内では古くにさかのぼる文化財のひとつです。像高176.3cmの檜の寄木造りです。台座は延宝8年(1680年)の補作です。両脇には、室町末期から江戸時代の作といわれる観音菩薩立像・勢至菩薩立像が安置されています(千葉県公式観光物産サイトまるごとeちばより)

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この正面の厨子の中に収められているようですが、手前にミニュチュアの小さな像がおかれていました。
左右に観音菩薩立像・勢至菩薩立が置かれています。

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旭市 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/06/08 20:53
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