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ふるさと”風”の会10年展とことば座公演(6)

 八郷のギター文化館でのことば座と風の会10周年記念事業は無事終わった。
集まってくれた人数はそれほど多くはなかったが、この会がしっかりと根をおろして揺るぎのないものとなっていることを実感した。

世界のギターの殿堂でもあるこのギター文化館も近場より広く世界に知れている。
この会もこのあたりで先を見据えて1年ごとのスケジュールを立てなればならないように思う。
会員の細々とした会費だけでの運営も見直さねばならない。

だれかどう発展させればよいかアドバイスいただければ嬉しいのだが・・・・。

何かの補助金(会員の皆さんはあまり好まないが)や広告なども検討せねばならない。

昨日も公演があったのでその写真も載せておきましょう。重ね重ねで恐縮なのですが、今回の公演の記事はこれが最後です。

札幌つむぎびとの熊谷敬子さん朗読と横地竹笛太郎さん(横浜)のパンフルートで絵本「花さき山」

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山奥に迷い込んだ少女にヤマンバは優しく話しかけます。
誰の心にもある優しい気持ち。

自分のわがままをすこし我慢して、他の兄弟に譲る。

そんな気持ちがこの山の美しい花を咲かせている。

今こうして花が咲こうとしている。

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このお話は絵本「花さき山」で作者は斎藤 隆介で、絵が切り絵作家の滝平二郎さんです。

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このお二人の組み合わせで「モチモチの木」もあります。

旧玉里村(現小美玉市)生まれで、石岡一校(旧石岡農学校)を卒業した滝平二郎さんはこの石岡や霞ケ浦・筑波などとも深いつながりがあります。

今回この題材を選んだのは本当に偶然だったようです。
そしてこの公演に岩崎さんご夫婦も来てくださいました。

またまた偶然ですが、この絵本を出版している「岩崎書店」さんは岩崎さんのご実家。

このような出会いに感謝です。

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もうひとつ「モチモチの木」も有名ですが、このモデルになったとも言われている大きな木が玉里地区にあります。
前に記事にしました。(こちら

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大きな輪になってつながっていくようでうれしいです。
石岡でも滝平さんの記念館構建設構想もあるようです。

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風に波に心揺られ・・・・ 恋歌をうたう、舞う

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私は舞人


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鈴ヶ池物語 鈴姫の怨霊すさまじく

小林さんの十八番。

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ことば座・風の会 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/06/20 19:40
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