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高橋協子さんの作陶展

 昨日の日曜日午後に八郷から笠間に回って、「芸術の森」入口近くにあるギャラリー門で開かれている「高橋協子作陶展」に行ってきました。

時間がなく急ぎ足での見学になってしまいましたが、なかなか面白かった。

私は笠間の焼き物は茨城に来た40年ほど前には毎週のように訪れていたが、今は訪れる機会も減っているのでかなり新鮮だった。

昔、まだこの芸術の森などはできていない時で、いくつかの工房が点在していた。
そんな中で焼き物店などで作品を見て回るのが好きだった。

その頃は渋い色合いが多く、太田慶三さんの「とっくり」と「ぐい飲み」で一杯やるのが好きだった。

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この芸術の森の入り口付近はずいぶんしゃれた建物が多くある。
すっかり笠間焼も変わった世界があるようだ。

ギャラリー門 は素敵な空間のある建物だ。
中が回廊式になっている。

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そしてこのように作品が展示されている。
特別展「高橋 協子作陶展」はこの奥の部屋だ。

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ここは別世界、妖怪たちが楽しげに自由に踊っている。

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これは鼻高天狗かな。
天狗小僧寅吉が最初に降り立った岩間山(愛宕山)近くの獅子ガ鼻岩あたりに住む十三天狗の一人だろうか?

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これはいいね。杯は木製で軽くしてあり、受け台が陶器だ。
こんなので一杯やるのは面白いな。

でも家で晩酌をやめて10年くらいになる。
でもこんなのがあればまた飲むかもしれない。
そうするとこのブログを毎日書くことはかなわないか?

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こちらのぐい飲みはカラス天狗かな。
これで飲むのも良いが睨まれているようで落ち着かないか?
仲の良い友達と二人で飲んだら愉快には違いない。

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タヌキなどもかわいい。

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これもなかなかの力作だ。

このキャラクターたちはどれも面白い。
大変楽しい作品と出会えてうれしい日でした。

近況 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/09/12 22:50
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