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銚子の小川神社と川福寺

 先日銚子に行ったとき琥珀の加工品がたくさん見つかっているという「粟島台遺跡」の場所を探して仲の町の少し先を南の台地に向かって車を走らせていました。

その途中に鐘楼と大きな山門が建つ寺があり、その裏手には神社が一体となっている場所を通りました。

場所は南小川町で、神社は小川神社で寺は川福寺とあります。
なかなか大きな構えの立派なお寺です。

県立銚子高校の東側に当たります。

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神社の入り口と寺の入り口が同じです。

この門の向かって左側には「妙見宮 小川神社」 右側には「真言宗智山派 妙見山 川福寺」と彫られています。

小川神社はここから入って正面の階段を上った山の上にあります。

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お寺の方は「センプクジ」と読むようです。
本尊は金剛界大日如来です。
金剛界は密教で説く金剛界(大日如来の智慧の面)と胎蔵界(大日如来の理性の面)のうちの一つだそうです。

難しくて悟りのない人間にはよくわからない。

妙見山というくらいなので妙見信仰と繋がっているのでしょうが、ここは真言宗です。
一瞬日蓮宗かと思いました。

入り口横には子安講、十九夜講などの観音像が置かれています。

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また六地蔵もあります。

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なかなか立派なお寺だが、歴史やこの上の神社とのつながりなどが良く見えない。

元はやはり一体だったのかもしれない。

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??

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何とも不思議な感じだが・・・・

まずはこの先の神社へ上がってみましょう。

(明日へ)

銚子 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/10/11 18:39
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