かすみがうら市文化財一般公開(1)

 11月12、13日の2日間にかすみがうら市では市内の指定文化財を一斉に一般公開した。
この2日間時間がなく十分に見学できなかったが、石岡から近い志筑(しづく)にある3か所のうち2カ所を足早やに見てきました。
かすみがうら市では歩埼の観音様がもっともすぐれているように思っていましたが、その他にも素晴らしいものがたくさんあるのに驚かされました。
石岡などでもぜひ同じような試みができたら大変うれしいことです。

今日は中志筑の千手観音堂の観音様を紹介します。

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「木造十一面千手観音菩薩立像」(茨城県指定文化財)

現地でいただいた資料に書かれていたことを下記に記載します。

「千手観音堂は、かつて朝日山慈願院千手寺と称する真言宗の寺院で、石岡市染谷地区の宝持寺の末寺でした。現在の堂宇は、元禄十五年(1702)領主である本堂氏や、近郷近在の人々による寄付によって再建されたものです。・・・・・
・・・・・・・・・
本像は、朝日山千手寺慈願院の本尊で、像高は189cmを測ります。寄木造りで、合掌した手・腹の病を治す宝鉢を持った手のほかに四十の手をもっています。また、ふくよかな頬をもち、切れ長の眉と引き締まった口元に、鎌倉時代の写実的な表現法を見ることができます。・・・」

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この像は思っていたよりかなり立派な、保存状態も優れたものでした。
金箔がこのようにまだ残っており、手もすべて欠損はありません。

現在は保存のためにコンクリート製の収納庫に保管され、年2回?公開されているようです。
今回は特別でした。

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この収納庫はどこも同じようなのですが、本当は像の前をもう少し広くして正面から座ったりできる場所があったら素敵なのだがとよく思います。
仏像を拝顔するときに光の射してくる方向や、仏像の目の向いているその先に自分がいて、仏像を見ながらゆっくりと時が流れる・・・こんなことをつい考えてしまいます。

このような公開時には入れ替わりに人が来ますので少し無理ですね。

上の写真の左が観音像の収納庫、右側がこの像をが以前置かれていた観音堂です。

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千手観音像が置かれていた場所です。
この前に座って見上げるように像を見ていたのだろうと思います。

志筑・かすみがうら地区 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2016/11/13 10:45
コメント
No title
コメントを残させていただくのは久々ですが
いつも見せていただいていました^^

いつもスマホで見せていただいてますがこれは
PC開けてみたら、迫力ある写真で私も見たかったなと。

息子が若干引きこもっていたりして^^;
先日約4か月ぶりに茨城県まで行けたりして
ちょうどこのあたりを走っていたなと。
見たかったなぁと思いました。
(石岡そだちも寄ってきましたよ)

ちなみにこういった情報はどのように仕入れられて
いるのですか?

なかなかその日に行けるということはないとは
思うのですがこうして見せていただけて
ありがたいなと思います。ありがとうございます。
たいここ様
いつもありがとうございます。
三昧塚などを通るたびに思い出しますよ。

> いつもスマホで見せていただいてますがこれは
> PC開けてみたら、迫力ある写真で私も見たかったなと。

確かに良かったですよ。

> (石岡そだちも寄ってきましたよ)
あら、ありがとうございます。
経営は四苦八苦しています。
難しいですね。

> ちなみにこういった情報はどのように仕入れられているのですか?

今回は偶然でした。産直の店員を急遽手伝って夜になり帰り際に
まちかど情報センターに立ち寄って知り合いの写真展を見学したときに
明日からこれがあるのだとパンフレットを見せてもらいました。

もっといつも立ち寄って情報集めたりできるのでしょうがほとんどしていません。
偶然見つけた場所などが中心にしているので人が集まるときなどは避けてしまいます。
これでは貴重なものなどはみられませんね。

今回は写真撮影OKでしたのでこうして載せることができました。

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