喜八経塚

 茨城空港ができた時に空港から霞ケ浦方面に道路建設があった。
茨城空港-与沢-羽生を結ぶ県道360号線(大和田羽生線)である。

空港へのアクセス道路というにはあまり車の量も多くなく今後に期待するものだろうが、この与沢から羽生の間に前回書いた「橘郷造神社」と今回紹介する「喜八経塚」がある。

ほとんど注目されることもない史跡だが、県道360号線は今まであった道路の幅を拡張して整備された。
そして拡張されたのが神社の参道をえぐり、こんかいの経塚も一部を削る形になったように思う。

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道路が拡張される前はもう少しうっそうとしていて少し森の中に入っていくようだった記憶があるが、今はかなり明るくなって道路にさらされるようになっている。

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ここには親鸞聖人がたくさんの小石に1字ずつ浄土経典の文字を書きしるし、難産で死亡した長島喜八の妻の霊を鎮めたと伝わっている。

これと同じ親鸞上人が小石に経典の文字を書いて埋めたといわれる経塚が石岡にもある。
高浜街道沿いのスーパーヤマウチ近くに大きな石碑が立っている。

これも道路拡張工事で経塚が立ち退きとなってこの場所に碑を立てたものという。
石岡市内の本浄の寺宝として「袈裟懸け名号」という掛け軸が伝わっている。

この小石に書かれた文字がどんなものかは昨年、かすみがうら市の文化財の一般公開が行われ、文殊院(志筑)で公開されたものの中にあった。

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こんなものです。

小美玉・行方地区 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/02/26 07:49
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