まほらにふく風に乗って

　3月25日　２回目の投稿です。
原発の保車線の量での一喜一憂はナンセンスだと思いますが、現在深刻な数値が記録されている地域があります。
心配する必要はないと言っているのは、この石岡の場所が、原発から130～140ｋｍ離れているためであり、やはり50ｋｍ圏内は風向きなどで信じられない数値が報告されてきています。
これは冷静に受け止めざるを得ないと思います。
特に北西方向の相馬郡飯舘村は約40ｋｍ離れているが、雑草、水、野菜、原乳全てに高い数値が出ている。
現在まだ原子炉から放射線が出ているのだろうか。
大変な事態になってきていると認識している。もしかしたら何十年も人が住むのは難しくなってしまうかもしれない。
しかし福島県も東西に長い。会津までもが入るが、福島産野菜は一くくりだ。困った事態である。

このブログでこのテーマは取り上げない方が良い。
あくまでも情報提供が目的で、意見を述べるのはこれから少し控えよう。
心配ないといってもやはり問題は解決しない。
自分なりに判断できるデータを蓄積して判断をしていく。
私が、飯舘村にすんでいたのならこのままでこの地で暮らしていけるのか？　避難しなくよいのか？　　真剣に悩むだろう。
それ程深刻な結果だ。

さて話題を変えよう。
仙台の知り合いの所へ茨城の野菜を宅急便で送った。
このような時期なので心配であったが14～15日頃収穫したものなら、まあ安心だと思った。
喜んでいただけた。各自の判断でお願いしたい。
それよりも宅急便はいつもと同じように宅配されたようだ。大したものである。

そうなると、常磐線も今後いわきまで復旧してもその先は１０年、２０年と復旧できないかもしれない。
まだ考えるのは早いというかもしれないが、深刻さが違う。
現在避難されている方々の気持ちを考えるととても心が痛い。

今日テレビで新潟県小千谷市で避難されている方を自分たちの自宅でしばらく暮らしてもらう取り組みをしていました。
大地震を経験した人達にはその被災者の気持ちがわかるのですね。頭が下がります。
私はこの小千谷市で生まれました。
困っている人たちの気持ちがわかる人でありたいと常に思っています。