こんな記念切符手に入れたけれど・・・。

 鹿島鉄道が廃線(2007年4月1日)になって早や10年が過ぎた。
私が切り絵作家「滝平二郎」さんの本や切り絵集を集めていることを知って、知り合いが面白いものをもって来てくれた。

今から25年前の平成2年に発売された鹿島鉄道の記念乗車券である。

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「滝平二郎切絵と鹿島参宮鉄道唱歌」と書かれている記念乗車券である。
見開きA4版を二つ折りにしたA5版くらいの厚紙でできている。

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見開きを開くと左右に2枚の滝平二郎さんの切り絵がデザインされていて、その下に「鹿島参宮鉄道唱歌の7番8番の歌詞と左側には切符が2枚ついている。
また見開きを開いた時にいわゆる「鉄道唱歌」のメロディオルゴールが流れる仕掛けになっている。

表紙もシリーズⅣとなっているので石岡から始まってⅠ~Ⅲまでは別にありそうだ。
鹿島参宮鉄道の歌詞も1から6までが別にあるのだろう。

この鹿島参宮鉄道の唱歌はよく知られた「汽笛一声(いっせい)新橋を はや我(わが)汽車は離れたり・・・・・・・」の鉄道唱歌のメロディに地元の風景などを織り込んだ歌詞に変えたもののようだ。

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鹿島鉄道は建設当初は鹿島神宮を目指して高浜から建設され、名前も初期は鹿島参宮鉄道とされていた。
それが途中まで開設された後に玉造から鉾田に方向を変えた。

いろいろ理由はあろうが、鉄道が廃止されバス路線だけとなるとどうも文化的なつながりが途切れてしまう様に思う。
滝平二郎さんは石岡の隣の玉里村(現小美玉市)の生まれで、高校は石岡一高の前身の農学校の出身である。

こうして地元の懐かしい風景などを切り絵に残しているので地元でも大切にしたい一人である。

新しい石岡駅には大きなステンドグラスの絵が飾られ、石岡一高創立110年にちなんで、滝平二郎さんの記念館設立の動きもあるようだが具体化するには市民の絶大なバックアップが必要に思う。

旧鹿島鉄道沿線 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/08/27 12:26
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