常世田薬師の薬師様
銚子の山間の方に「常世田(とこよだ)薬師」と呼ばれる薬師堂がある。
薬師如来坐像が国の重要文化財に指定されている。
この彫刻はかなり貴重なものだ。
あまり訪れる人も少ないようだが、つい最近まで藁葺き屋根の堂々とした薬師堂であったが、痛みやメンテを考慮して銅板葺きの屋根に変わった。
昨年6月に訪れた時はまだ修理時の足場などが残されていた。
(記事1、記事2 参照)
その後、今年になってもう一度訪れたのが今から3ヶ月くらい前。
記事にしようと思ったが、なかなか筆が進まない。だいぶ遅くなってしまった。
入口山門近くの崖に横穴が掘られていて、奥に続く通路がある。
前回はまだ整備させておらず薄暗いだけでよくわからず、もちろん中に入っていけるような環境に無かったが、今回は通路上にところどころ明かりが灯され、それが奥まで続いていた。
そして通路には壁面にたくさんの薬師如来像? 観音像? がまつられているのに気が付いた。

この地下通路を一人で入っていく勇気はない。
通路の足元は上から滴り落ちる水でかなりぬれている。

前来たときには暗くてよくわからなかったし、足元ももっと悪かった。
それが最近整備されてきて、この通路にも電気で明かりが灯った。

この壁面に掘られたくぼみに石の仏像が奥のほうまで並んでいる。

この洞窟? どこまで続くのかはわからない。
何本かあるのでお互いが奥で繋がっているのか、または上にあるお堂に昇る階段があるのかわからない。

この通路のうえにあるお堂。見晴台のようになっているが使われていないようだ。
裏から回っていく道はある。

寺は無住だがこの地域(常世田地区)で守られている。
寺の祭礼の時に皆で中に入ったようだが・・・・

寺の境内に残された庚申塔。

入口にある仁王門。中に仁王様がにらみを利かせている。

これが藁葺き屋根から堂板葺きに変わった堂々とした薬師堂。

本尊の薬師如来坐像はこの保存蔵の中。

この地方としてはかなり気になる仏像です。
定朝様式の寄木造の大きな仏様です。
室町後期の作でしょうか? 鎌倉初期に修理された記録が残っています。
薬師如来坐像が国の重要文化財に指定されている。
この彫刻はかなり貴重なものだ。
あまり訪れる人も少ないようだが、つい最近まで藁葺き屋根の堂々とした薬師堂であったが、痛みやメンテを考慮して銅板葺きの屋根に変わった。
昨年6月に訪れた時はまだ修理時の足場などが残されていた。
(記事1、記事2 参照)
その後、今年になってもう一度訪れたのが今から3ヶ月くらい前。
記事にしようと思ったが、なかなか筆が進まない。だいぶ遅くなってしまった。
入口山門近くの崖に横穴が掘られていて、奥に続く通路がある。
前回はまだ整備させておらず薄暗いだけでよくわからず、もちろん中に入っていけるような環境に無かったが、今回は通路上にところどころ明かりが灯され、それが奥まで続いていた。
そして通路には壁面にたくさんの薬師如来像? 観音像? がまつられているのに気が付いた。

この地下通路を一人で入っていく勇気はない。
通路の足元は上から滴り落ちる水でかなりぬれている。

前来たときには暗くてよくわからなかったし、足元ももっと悪かった。
それが最近整備されてきて、この通路にも電気で明かりが灯った。

この壁面に掘られたくぼみに石の仏像が奥のほうまで並んでいる。

この洞窟? どこまで続くのかはわからない。
何本かあるのでお互いが奥で繋がっているのか、または上にあるお堂に昇る階段があるのかわからない。

この通路のうえにあるお堂。見晴台のようになっているが使われていないようだ。
裏から回っていく道はある。

寺は無住だがこの地域(常世田地区)で守られている。
寺の祭礼の時に皆で中に入ったようだが・・・・

寺の境内に残された庚申塔。

入口にある仁王門。中に仁王様がにらみを利かせている。

これが藁葺き屋根から堂板葺きに変わった堂々とした薬師堂。

本尊の薬師如来坐像はこの保存蔵の中。

この地方としてはかなり気になる仏像です。
定朝様式の寄木造の大きな仏様です。
室町後期の作でしょうか? 鎌倉初期に修理された記録が残っています。
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