府馬の大クス
千葉県香取市小見川の阿玉台貝塚に梅を見たついでに、近くにある古木「府馬(ふま)の大クス」を見に行った。
この木は樹齢1300年~1500年くらいといわれているかなりの古木(巨木)といえるが、実はクスの木ではなく「タブの木」が正解だそうだ。

立派なものだ。
樹高約16m、根周約27.5m、目通り幹周約15mだそうだ。

隣に「宇賀神社」が建てられているが、神社のお宮に比べてみるとその大きさがわかる。

この木の根元には正徳元年(1711年)銘の石祠が根に食い込んでいるそうです。

横に伸びている枝は途中で折れてしまっていますが、まだかなり元気です。
ただ平成15年頃から樹勢回復工事が行われてきたようです。
それが、平成25年10月16日の台風で、この木の上に伸びていた太い枝が神社の方向に倒れ、幹の一部が剥離し、内部が露出してしまったのだそうです。
これを幹は修復し、倒れた枝も移植して保存したそうです。
私が前にここに来たのは平成26年5月でしたから台風被害の後で、今の姿とあまり変わりはありません。

大クスの右手(東側)にもう1本大きな木があります。
「小クス」だそうですが、この木は大クスと根がつながっているのではなく、昔大クスの横に伸びた枝が、地面に接し、そこに根を張ったものだそうです。
江戸時代の「下総名勝図絵」にはこのつながった枝も描かれていますが、今はその枝は明治末期にかれてしまったといいます。

小クスといってもかなり大きな木ですよ。
この木は樹齢1300年~1500年くらいといわれているかなりの古木(巨木)といえるが、実はクスの木ではなく「タブの木」が正解だそうだ。

立派なものだ。
樹高約16m、根周約27.5m、目通り幹周約15mだそうだ。

隣に「宇賀神社」が建てられているが、神社のお宮に比べてみるとその大きさがわかる。

この木の根元には正徳元年(1711年)銘の石祠が根に食い込んでいるそうです。

横に伸びている枝は途中で折れてしまっていますが、まだかなり元気です。
ただ平成15年頃から樹勢回復工事が行われてきたようです。
それが、平成25年10月16日の台風で、この木の上に伸びていた太い枝が神社の方向に倒れ、幹の一部が剥離し、内部が露出してしまったのだそうです。
これを幹は修復し、倒れた枝も移植して保存したそうです。
私が前にここに来たのは平成26年5月でしたから台風被害の後で、今の姿とあまり変わりはありません。

大クスの右手(東側)にもう1本大きな木があります。
「小クス」だそうですが、この木は大クスと根がつながっているのではなく、昔大クスの横に伸びた枝が、地面に接し、そこに根を張ったものだそうです。
江戸時代の「下総名勝図絵」にはこのつながった枝も描かれていますが、今はその枝は明治末期にかれてしまったといいます。

小クスといってもかなり大きな木ですよ。
府馬は母方の実家があったので、大クスには子供の頃よく遊びに行きました。大変懐かしかったです。
ブログ、今後とも楽しみにしております。
>
> 府馬は母方の実家があったので、大クスには子供の頃よく遊びに行きました。大変懐かしかったです。
>
> ブログ、今後とも楽しみにしております。
このあたりで遊ばれたのですか? 昔はもっと気が大きく伸びていたのでしょうか。
これからもときどきブログにお越しください。