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ダイダラボッチ大人形2

 大人形を飾る残りの地区の人形も載せておきます。

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代田地区の大人形です。
去年はシンプルな顔だったともいますが、今年は歌舞伎の隈取(くまどり)を思い浮かべる顔です。
ブリキなどに手書きしているようで毎年? 新しくしているのでしょうか。

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江戸時代に疫病が流行った時に地区の各部落が入口にこの大人形を置いて部落を守ってもらったことが始まりだといいます。
毎年8月に人形を製作し、夕方に部落の角に設置して1年間飾ります。
胴体や頭などは藁を組んで作り、そこに杉の葉を刺して毛むくじゃらの大人形が出来上がります。
人形を設置するのは男衆だけで行うそうです。

この後継者も徐々に厳しくなりますね。

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少し先の梶和崎地区の大人形です。
毎年1週間ほど早く飾り付けが行われています。
でも杉の葉が枯れているのは最初からかれた葉を使うのかもしれません。

秋田、新潟、千葉などに「鹿島様」と呼ばれる藁の大人形がありますが、ここの大人形と違ってこのような毛むくじゃらの直ぐの葉などは使われていませんし、顔などもこんなにリアルな表現はされていないと思います。

いずれにしても面白い習慣ですね。
この代田、梶和崎、長者峰、古崎、八木、井関の地区は江戸時代は水戸藩の領地でした。

八木のあたりには昔は島があって水戸の政治犯などが流されてきていました。
井関地区には大きな寺「盛賢寺」があり、人形は飾りません。

ダイダラボッチの里 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2018/08/21 15:38
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