fc2ブログ

地震御守り

150年前に起きた江戸後期の安政の大地震(江戸地震)は前に書いたように東海地震(M8.4)と南海地震(M8.4)が36時間違いで起きた1年後であったため、江戸中で大騒ぎでした。
この世が終わるのではないかと流布もあったように思います。
その時に江戸の町に「地震御守」というお札が流行ったそうです。
現在も残っている物が保管されているのですが、その中の2つを紹介します。

鹿島神宮の大明神が地震なまずを剣で突き刺して動けないように押さえつけている絵です。

u1bc02.jpg

下記は同じく鹿島神宮の神が騒ぐなまず(地震)を要石(かなめいし)で押さえつけているものです。

u1bc03.jpg
<出典:IPA「教育用画像素材集サイト」>

江戸地震は旧暦の10月に起りました。「神無月であったので、鹿島の神も出雲へ出かけて行って留守だったのでこのような地震が起きた。今度はちゃんと押さえておいてください。」といった意味も込められていたようです。

要石は鹿島神宮と香取神宮にあり、地中より少しだけ地表に顔をだしているだけの石ですが、この石は地中でつながっているほど大きな石で、地震を押さえつける「かなめ」の石で、時々なまずが騒ぐが、この石を鹿島の大明神が押さえている限りは大きな被害はないと信じられていたのです。

今回は鹿島神宮の大鳥居(二の鳥居)も被害にあってしまいました。よほどナマズの虫の居所が悪くなったいたのかもしれません。
人間のおごりが自然の力にかなわない事を表しています。
しかし、人の知恵はこの経験を克服して更に安全な仕組みをこしらえなければなりません。
私は、原発に単に反対することには組みしませんが、想定外のことが起これば、次に何をしなければならないかを智恵を出していかなければなりません。
それも早急にまた確実に。

現在心配されているのは浜岡原発(中部電力)と若狭湾に集中している原発(関西電力)です。
他の所も含め、電源のバックアップの二重化は早急に行なわなくてはなりません。

まさかの坂があるのが自然です。
 

地震・津波全般 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/04/03 17:05
コメント

管理者のみに表示