情報開示
4月5日です。
昨日はいろいろなニュースがあり、混乱気味ですが、政府もすべてに後手後手に回っており司令塔も機能していませんね。
気象庁の放射能の拡散予測プログラムSPEEDIを公表していなかったことについて枝野官房長官が謝っておりましたが、これも海外の気象庁から予測データがメディアを通じて情報がもたらされて仕方なく山車適用に思います。
私も10日ほど前に一度このデ-タ(SPEEDI)を見たことがあるのですが、その後探していたが消えてしまっていたのです。
日本の気象庁が出していたグラフは下記です。
<ここのSPEEDIのデータを貼りつけているのは止めました。誤解を与えかねないと判断したためです>
(4/618:45)
データは放射線ヨウ素の事故後12日間の累積値です。このヨウ素が人に与える影響としては甲状腺に以上を与える影響が高まるといわれているものです。
データの詳細な解釈や説明は誤解も与えるのでここでは書きません。
海外の気象予測によるシュミュレーションがドイツとオーストラリアで毎日発表されています。
今の時期は幸いなことに、強い放射能は海側に拡散する予想となっています。
しかし、ドイツでの予測は茨城から千葉の海岸寄りは比較的高い放射性物質が拡散し、さらにこれが南下して関西・四国・九州の方に拡散していく予想です。
関西や九州などは原発から遠いのでなどと安心しているようですが、この予測によれば茨城県のこのあたりよりも危険だということになります。
一度ドイツの予報なども確認して見てください。
昨日はいろいろなニュースがあり、混乱気味ですが、政府もすべてに後手後手に回っており司令塔も機能していませんね。
気象庁の放射能の拡散予測プログラムSPEEDIを公表していなかったことについて枝野官房長官が謝っておりましたが、これも海外の気象庁から予測データがメディアを通じて情報がもたらされて仕方なく山車適用に思います。
私も10日ほど前に一度このデ-タ(SPEEDI)を見たことがあるのですが、その後探していたが消えてしまっていたのです。
日本の気象庁が出していたグラフは下記です。
<ここのSPEEDIのデータを貼りつけているのは止めました。誤解を与えかねないと判断したためです>
(4/618:45)
データは放射線ヨウ素の事故後12日間の累積値です。このヨウ素が人に与える影響としては甲状腺に以上を与える影響が高まるといわれているものです。
データの詳細な解釈や説明は誤解も与えるのでここでは書きません。
海外の気象予測によるシュミュレーションがドイツとオーストラリアで毎日発表されています。
今の時期は幸いなことに、強い放射能は海側に拡散する予想となっています。
しかし、ドイツでの予測は茨城から千葉の海岸寄りは比較的高い放射性物質が拡散し、さらにこれが南下して関西・四国・九州の方に拡散していく予想です。
関西や九州などは原発から遠いのでなどと安心しているようですが、この予測によれば茨城県のこのあたりよりも危険だということになります。
一度ドイツの予報なども確認して見てください。
750万倍とか聞くともうなんだか感覚がおかしく
なります。
日本語ですと危機管理と一言ですが、英語ですと
リスクマネジメント、クライシスマネジメント、
ダメージコントロールと幾つか細かく分かれています。
危機の顕現前、顕現後、そして発生した問題を
如何に極少するかです。これらは常に不可分なと
がら、時間軸と切り口が違うものと思います。
後手後手、泥縄になってしまうのはこれらが
事前に整理、準備されず、起きたことに鼻っ面
を引きずり回されているということでしょう。
今ニューステでコメンテイターが国連等の
事態への介入(自国民および国際社会への
生命の危険を理由とする)つまり占領を示唆する
論文を紹介していました。
事実アメリカは軍特殊部隊を既に投入しソフトな
形では介入(占領)を開始しています。
このまま状況の好転もなく、政権交代もクーデター
もないのなら、本当に第二の占領があるの
かもしれません。
被災地の小学校の瓦礫を取り除く米軍兵士。
一緒に遊ぶ生徒達。個別には微笑ましく有難い
シーンですが、すでにソフトオキュペーション
になっていることは理解すべきでしょう。
750万倍とか聞くともうなんだか感覚がおかしく
なります。
日本語ですと危機管理と一言ですが、英語ですと
リスクマネジメント、クライシスマネジメント、
ダメージコントロールと幾つか細かく分かれています。
危機の顕現前、顕現後、そして発生した問題を
如何に極少するかです。これらは常に不可分なと
がら、時間軸と切り口が違うものと思います。
後手後手、泥縄になってしまうのはこれらが
事前に整理、準備されず、起きたことに鼻っ面
を引きずり回されているということでしょう。
今ニューステでコメンテイターが国連等の
事態への介入(自国民および国際社会への
生命の危険を理由とする)つまり占領を示唆する
論文を紹介していました。
事実アメリカは軍特殊部隊を既に投入しソフトな
形では介入(占領)を開始しています。
このまま状況の好転もなく、政権交代もクーデターもないのなら、本当に第二の占領があるの
かもしれません。
被災地の小学校の瓦礫を取り除く米軍兵士。
一緒に遊ぶ生徒達。個別には微笑ましく有難い
シーンですが、すでにソフトオキュペーション
になっていることは理解すべきでしょう。
アメリカは「トモダチ作戦」と名前をつけて
作戦を展開しています。
これは戦後のチョコレートを思い出します。
しかし、現在日本は自国のアイデンティティを
無くしたようになっていますのでそれを叫んでも
声は届かないようです。
原発もただおろおろするか、自分のところは遠いので
しばらくは問題ないなどと思ってしまうようです。
自衛隊も活躍しています。
これを反対する声はありません。
日本の現状は、安心安全にほど遠いところに、ありますが・・。
自衛隊の必死の頑張りが軍人同士の共感を呼び、
米軍のコミットを深めているという記事もあり
ました。それは本当に有難く、また被災の現場で
人々との交流が深まれば、それは新たな友情の
始まりでしょう。そういう意味では目頭が熱く
なります。
しかし、国家レベルとなれば話は別。
既にGMやフォードの車も生産できないような
事態が出来していますし、今後原発をどうする
かという地球規模の問題にもなってくる。
そういう大変な事態にも関わらず、政権、東電
に当事者能力がないように見える。
しかも不信を募らせるような事態、言説、行動
が続いている。
優しく見守ってやろう、では済まないでしょう。
日本人自体が自浄できなかった故だ、と思うと
哀しすぎますが。