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国分尼寺跡と桜

 いよいよ桜も満開のようです。

自宅近くの「常陸国分尼寺跡」の桜を見に行ってきました。
国の特別史跡です。茨城県では3か所のみ。
その2つが石岡にある国分寺跡と国分尼寺跡です。

まあもっとも、昔は国分尼寺の存在が確認されていた場所が少なかったので、はっきりとわかっている場所として、特別史跡に指定されたものです。

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国分尼寺の正式名称は「法華滅罪之寺」です。
総本山は法華寺です。 国分寺の方の総本山は東大寺です。

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ここもただ広場が広がっているだけで、その真ん中に大きな桜の木が2本あるのです。

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でもこの桜の木は大きくなって少し危険になってしまったのでしょう。
張り出していた枝と上に伸びていた幹も少し切られてしまったようです。
まあ桜(ソメイヨシノ)の寿命も短いようですね。

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この敷地の隣りが「府中小学校」で、この学校との境界に桜の木が何本もあり、きれいな花を咲かせていました。
その下にテーブルを出してのんびり花見をしている人もいました。

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このあたりに広がる原っぱは「尼寺ヶ原」=にじがはら(=虹ヶ原)と呼ばれています。
小学校の子供たちは虹が良く出て、見える原っぱと信じている子がたくさんいるので、歴史も教えて行かなければいけないと以前ここの校長先生が話していました。

今はみんな理解しているのでしょうね。

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街中風景 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/04/07 17:31
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