蝸牛壁をこはして遊ばせん No.18
≪三愚集≫No.18 蝸牛壁をこはして遊ばせん
七番日記に 「蝸牛(かたつむり)壁をこはして遊ばせん」 とある
昔子供のころジ-トかたつむりを観察していたら、こんな気持ちになったようなこともあった。
でもこの句の持つ意味はどこにあるのだろう。
壊しても良いような壁の家に住んでいるということなのだろうか。
埴生(はにゅう)の宿などという歌があったが、この埴生の宿は土壁の貧しい住処のことだという。
そんな意味合いがあるのだろう。
かたつむりは夏の季語(梅雨時)

(夏目漱石 書)

(小川芋銭 絵)
★ 夕月や 大肌ぬいで かたつむり
★ かたつむり そろそろ登れ 富士の山
★ 足元へ いつ来りしよ 蝸牛
★ 蝸牛 見よ見よおのが 影ぼふし
七番日記に 「蝸牛(かたつむり)壁をこはして遊ばせん」 とある
昔子供のころジ-トかたつむりを観察していたら、こんな気持ちになったようなこともあった。
でもこの句の持つ意味はどこにあるのだろう。
壊しても良いような壁の家に住んでいるということなのだろうか。
埴生(はにゅう)の宿などという歌があったが、この埴生の宿は土壁の貧しい住処のことだという。
そんな意味合いがあるのだろう。
かたつむりは夏の季語(梅雨時)

(夏目漱石 書)

(小川芋銭 絵)
★ 夕月や 大肌ぬいで かたつむり
★ かたつむり そろそろ登れ 富士の山
★ 足元へ いつ来りしよ 蝸牛
★ 蝸牛 見よ見よおのが 影ぼふし
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