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ぼんやりと先が見えたかな。

4月13日(水)。毎日原発が気になって仕方がないが、あまり書くと風評になるかも・・・。
昨日のブログで書いた累計放射線量の値を下方修正しました。
今日もまたデータを色々調べていました。大体の姿がぼんやり見えてきました。
本日も政府から色々な発言があり、解釈に悩んでしまったのですが、それにしても説明の拙さが気になります。
まあ、現実にあるデータから、勝手に類推する分には構わないかと思って自分の理解のためにやってみました。
しかし、はっきりとはだれもがわからないようですので、心配な方はご自身で確かめることしかないでしょう。

放射線を年間でどのくらい浴びても異常がないかということが、大人や子供などにもよりかなり幅があるし、外部被ばくだけでなく、口などから入る内部被ばくの量でも変わるし、個人差も大きい。
一般には
1)何の問題もないレベルとして年間1ミリシーベルト(一般にレントゲンやCTスキャンなどを毎年この範囲内で受けても問題ないレベル)
2)今回のような特別な場合でも10ミリシーベルト以下なら気にしなくてもOK。
 (大人の場合だが、政府は子供にたいしてこの数値とする方針にしたもよう。大人は20ミリにするといっている)
3)100ミリシーベルトを一度に被爆すると問題は大きくなる可能性がある。
(現在の作業者はコノレベルを250ミリに上げている)

さて、では現在の政府の発表や対応はどのようにしようとしているのだろうか?
1)20km以内は避難。30km以内は自宅内避難。であったが
2)20kmをこえても年間20ミリシーベルトを越えると思われるところに計画的避難区域となった。

非常に分かりにくいので、自分で調べてみた。
例えば飯館村役場付近でデータが採られているにもかかわらず、あまり公表されていない。
ネットや新聞に時々公表されているのでこの数値を基に積算放射線量を概算で計算してみた。
・3月15日~3/28間の累計で10ミリシーベルトを越えていた。
 ところが政府はどういう訳だか4月4日になって、3月23日からの累積値で越えたと発表した。
 3月15日~22日の間の累積をあえて無視した。6~7ミリシーベルトもあったのに。
・4月11日に発表した時の値は16ミリシーベルト位あった。
・現在1か月の期間の間に準備して避難せよ。ということになった。
 これは10年以上戻ってこれないということだとははっきりといわない。皆途方に暮れている。
 本当なら、今すぐに1ヶ月くらい避難して、避難先をその間に確保して準備し、一度戻って荷物などを整理する方がはるかにあびる放射線量は違う。
説明が曖昧だから、どう対処したら良いかがわからなくなるのです。
(今から1カ月であびる放射線量は約5ミリシーベルトです。ところが1カ月避難してから1カ月またそこに戻っていた場合は約2ミリシーベルトくらいですみます。)
このような選択肢もあるはずなのに曖昧な説明で、また数カ月で戻れるような・・・。

大胆な勝手な放射線量を積算したものはあまり公開すると良くないのですが、あまりにも心配する声も聞こえているので、参考までにリンクしておきます。しばらくしたら削除するかもしれません。

ここでは、水戸、北茨城、福島、南相馬、福島、郡山の中心部での集計です。
最大でも福島市で6ミリシーベルト以下となりました。どこも避難対象にはなりそうにありません。
水戸などは多そうでしたが1ミリにも達しません。少しホッとしています。
南相馬市の一部が避難区域にしてされましたが、これは2号機または3号機の爆発の時に飛び出た放射性物質が風に運ばれ、県道399号線に沿って北西方向に飛ばされました。
南相馬市と飯館村の境の山で大量に落ち、それを越えた放射性物質は飯館村に大量に降り、その西側の山でも多くが降りました。
そして一部が山の峠を通りぬけ福島市やぐるっと回って郡山の方まで行っています。
でも福島や郡山はすでにかなり小さな値になっています。
また、南相馬市も中心部や東側は福島市などよりも小さくなっているのです。

やっと政府もSPEEDIなどの予測データを公表しそうです。
一度公表するといってやっていなかったようです。私も一度載せて削除しました。
これはあくまでも自己責任ですから、一つの参考程度です。

また避難した後のスケジュールや区分はまだ誰もわからないのですが、チェルノブイリの処理からすれば冷温停止後(数ヵ月後)に、各地の放射性セシウムの量を土壌から採取して区分すると思います。

チェルノブイリの区分は(京都大学 今中先生の「チェルノブイリ原発事故」より)
40キュリー/平方km以上:強制避難ゾーン ・・・0.0283平方km
15~40キュリー/平方km:強制(義務的)移住ゾーン ・・・15.3平方km
5~15キュリー/平方km:希望すれば移住が認められるゾーン ・・・134.1平方km
1~5キュリー/平方km:厳しい放射線管理が必要なゾーン ・・・510平方km
と区分けしています。

今回レベル7としたために、チェルノブイリと同じと思われるかもしれませんが、放出された放射性物質は1/10くらい。また、半分以上は海側に流れていますので、楽観的な解釈を含めて1/20くらいではないでしょうか。また住むためには土壌を入れ替え(表面の5cmくらい?)たりする必要は出てくるでしょう。

もちろんこれからさらなる大気ベントや爆発などがないことが前提です。
しかし大気ベントをする可能性は否定できません。ないことを祈ります。
ベントするなら別な容器を用意して上の水素をうまく移すことができない物でしょうか。
海水への放出、大気へのベントもこれしかない事をしっかり説明して、どれだけが何処に流れるのかしっかり検証してからやらねばなりません。
どうも人権がなおざりにされているようで、これが現政権の姿だったのかと驚くと同時に怒りを覚えます。

本当は原発のブログはもう書かないつもりでした。あくまでも私的な参考用です。
 

震災後の状況 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/04/13 21:14
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