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千葉に難読地名(33) 北風原

≪北風原 ならいはら≫ 鴨川市

千葉難読地名33


南北朝時代の建武5年(1338)の寄進状に「奈良井原(ならいばら)」とある。
江戸初期には横尾村に含まれ、元和2年(1616)に分村した。
「ならい」は北風の意の方言という。(角川 日本の地名大辞典)

冬に吹く強い季節風を「ならい」というようですが、これは日本列島の地域で吹く方向が異なります。
「ならい」の意味は山脈に平行に(ならい)吹くことからよばれるそうです。
このため、東北地方では「ならい」=「西風」となり、東京付近では北西風、東海では東風や北東風となります。
茨城県では北東風を筑波ならい、北風を北ならいと区別して呼んでいます。(お天気.comより)
とありました。

このため、西風と書いて人名では「ならい」と読む人もいるようです。

同じような言い方だと東風=「こち」、南風=「はえ」と読むことがあります。

また漁業関係者などの間では別な呼び方をすることもあるようです。
それぞれ漁をする時に重要な意味があったのでしょう。


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千葉の難読地名 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2020/06/27 16:34
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