三浦杉
常陸大宮市の美和の「鷲子(とりのこ)」信号のすぐ近くに「三浦杉公園」がある。
ここには春5月頃にはアヤメが咲いているのだが、1週間ほど前に訪れた時は、コスモスが咲いていた。
まあ咲き終わりに近い状態ではあったが、まだ楽しむ事ができた。


茨城県でもこのあたりは栃木県にも近く、山を越えればすぐ県境となる。
三浦杉という名前は、この直ぐ先の神社の入口階段の両脇に天にまっすぐに伸びた杉の木の名前だ。
ここには那須高原で鎌倉時代に「九尾狐」を退治した「三浦大介」(三浦半島の三浦氏)の活躍の話しが残されており、江戸時代に水戸光圀(黄門)が命名したと伝わっている。
九尾狐の話しはとても面白く、中国、インド、韓国でもいろいろにアレンジされて伝わっている。
ここに伝わる話は、前にブログで書いているので、興味のある方はそちらを参照ください。
三浦杉(2)-悪狐(九尾の狐) ⇒ こちら
三浦杉(3)-三浦介と源頼朝 ⇒ こちら

この「吉田八幡神社」の三浦杉も、最初に訪れた10年ほど前にはこの参道を登って上の拝殿に行けましたが、木の下は落枝の危険があるということで通行禁止となってしまいました。手前に遥拝所が設けられています。
昔は付近の子供達の遠足などもあり、杉の木に数人で手をつないで大きさを測ったなどという話も今はできなくなりました。
県下でも私の知る限りもっとも立派な杉の木です。
植えられたのは話しから考えて、12世紀末から13世紀始め頃でしょう。
樹齢800年以上だと思われます。
ただ、この近くの鷲子(とりのこ)山上神社には千年杉と呼ばれる杉もあります。
でも姿はこちらの方が立派なのです。
ここには春5月頃にはアヤメが咲いているのだが、1週間ほど前に訪れた時は、コスモスが咲いていた。
まあ咲き終わりに近い状態ではあったが、まだ楽しむ事ができた。


茨城県でもこのあたりは栃木県にも近く、山を越えればすぐ県境となる。
三浦杉という名前は、この直ぐ先の神社の入口階段の両脇に天にまっすぐに伸びた杉の木の名前だ。
ここには那須高原で鎌倉時代に「九尾狐」を退治した「三浦大介」(三浦半島の三浦氏)の活躍の話しが残されており、江戸時代に水戸光圀(黄門)が命名したと伝わっている。
九尾狐の話しはとても面白く、中国、インド、韓国でもいろいろにアレンジされて伝わっている。
ここに伝わる話は、前にブログで書いているので、興味のある方はそちらを参照ください。
三浦杉(2)-悪狐(九尾の狐) ⇒ こちら
三浦杉(3)-三浦介と源頼朝 ⇒ こちら

この「吉田八幡神社」の三浦杉も、最初に訪れた10年ほど前にはこの参道を登って上の拝殿に行けましたが、木の下は落枝の危険があるということで通行禁止となってしまいました。手前に遥拝所が設けられています。
昔は付近の子供達の遠足などもあり、杉の木に数人で手をつないで大きさを測ったなどという話も今はできなくなりました。
県下でも私の知る限りもっとも立派な杉の木です。
植えられたのは話しから考えて、12世紀末から13世紀始め頃でしょう。
樹齢800年以上だと思われます。
ただ、この近くの鷲子(とりのこ)山上神社には千年杉と呼ばれる杉もあります。
でも姿はこちらの方が立派なのです。
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