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池花池で野鳥とのひと時

 日曜日にまた大子(袋田)の方に用事があり、朝から出かけてきました。

前回出かけたのが10月21日だったので18日ぶりでしょうか。
小美玉市部室(へむろ)にある池花池の横を車で通るのですが、前回白鳥が1羽のみ見えたので、仲間が増えていないかを確認したくて池の隣の駐車場に車を停めました。

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朝比較的まだ早かったので、池の周りは静かです。
しかし、池に張り出した観鳥台の手すりには大型の水鳥(鴨?)が数羽休んでいました。

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そっと近づいたのですが、水鳥たちは一斉に飛び立ちました。

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そして、下の池の水鳥たちと一緒に仲良く泳いでいます。
ここでは定期的に餌などのあげているようです。

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白鳥はというと、1羽のみ。さびしそうに遠くで泳いでいました。
毎年冬には数十羽の白鳥がやってきます。
仲間が来るのはもう少し先なのかもしれません。

この池にはたくさんのスイレンのような葉が生い茂っています。
多分、ヒツジグサ(未草)だろうと思います。
もう花の時期は過ぎていますので、夏場には未(ひつじ)の刻(午後2時頃)可憐な白い花が咲いていたことでしょう。

ヒツジグサと聞くと「琵琶湖周航の歌」を思い出しますね。

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ここ池花池の奥は、五万堀という地区です。
このあたりから昔の官道の跡が見つかっています。
石岡の鹿の子遺跡で奈良時代に武器工場跡が見つかっており、そこから蝦夷(東北)への攻撃部隊へこの官道を使って武器などを運んでいたのでしょう。
古代東海道は石岡(常陸国府)が終点でしたが、ここから先にも官道は水戸台渡里へも続いていました。
そしてその先が2手に分かれていたようです。一つは海岸よりの道。もう一つは水郡線のような経路で郡山、田村市(三春)の方へ・・・・・・?

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池の観鳥台の入り口には野鳥の写真と説明がありますんで、直接見て観察してみては如何でしょう・・・。


その他風景 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2020/11/09 10:44
コメント
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鍵コメさま
御連絡ありがとうございます。
そうでしたbね。部屋:へむろ でしたね。
訂正させていただきました。
私も茨城県の難読地味などでも書いているのに、つい頭にある言葉が出てしまいました。
ダメですね。これからもどんどん指摘ください。
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