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竹林の石仏群

 先日、小美玉市の玉里(下玉里)地区に江戸時代に水戸藩の罪人(政治犯)を霞ヶ浦の島に送った時の「かごぬけ地蔵」の記事を書いた。(こちら

その時に使ったGoogle地図に、すぐ近くに「竹林の石仏群」と書かれた場所がある事がわかり、また別な日に見に行ってきました。

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場所は「稗倉(ひえぐら)」バス停の少し東側の山側に少し入った場所。
通りから車で通れる道を僅かには行った所の上り坂の途中にあった。
竹林の手前の広場に沢山の石仏や石塔が並べられていた。
おそらく、近くにあった石仏たちをここに集めて並べたものだろう。

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上の写真の真中の石碑には「光明真言一百萬遍供養塔」と書かれています。
真言密教で、宇宙の中心である大日如来にお願いする・・・・。
百万遍呪文を唱えてお願いすれば、全ての災いなどから逃れられる。
これから歩む道も照らしてくださる・・・
今の時代でもよいことずくめですね。

その2つ左側には「二十三夜塔」が置かれています。

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そしてその更に左側には少しうすくなっていますが、下に三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)と青面金剛が描かれた庚申塔です。

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手前の石仏たちも興味深い像が多いですね。

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あまり詳しく知らないので、詳細は書けません。

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作られた年代などについてはあまり詳しく見ませんでした。
かなりうすくなっているのではっきりしないものが多そうです。

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石仏群を後にして、近くの霞ヶ浦沿いの道路に出て見ました。
少し高浜よりに舟溜りがありました。

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この位置から陸地側を見ると、あの青い家の右側奥に「かごぬけ地蔵」さんがあります。
バス停は「稗倉」で、聞いてみると近くに4棟の稗(ひえ)を貯蔵する蔵(木造)があったそうです。
竹林の石仏群はその右側の小山の裏側のです。

そして、この舟溜り(モータープール)あたりに船着場(昔は御蔵河岸と言っていたようだ)があり、戦後まで対岸の八木地区と舟が行き来していたといいます。

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このあたりは対岸前はかなり近い。
向こう側の町も肉眼でよく見える。
おそらく、あの町の辺りが八木地区で、昔は島であったらしい。
今ではすっかり陸続きになっている。


小美玉・行方地区 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2020/12/02 12:29
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