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ビーフラインと家畜市場

 茨城県城里町(旧桂村)の阿波山から大桂大橋(桂大橋より一つ下流)を通り、常陸大宮市の国道118号を結ぶ道路をビーフラインと呼んでいるが、この道を走ってみた。

ただし、ビーフラインという名称は正式ではなく、「笠間地区広域農道」というのが正式名称らしい。
しかもこの名前の通り、この旧桂村阿波山から西に笠間市の総合公園横の国道50号線(石井交差点)とも繋がっていて、この両方をあわせてビーフラインというようだ。

この農道もバイクツーリングをやられる方は良くご存知らしい。
わたしも、大子町栃原の山の中に行く時は、美和からタバッコ峠を通るか、こちらを通って水郡線沿いを行くかは迷うところだが、距離的には殆んど変りはなく、観光シーズンでもなければ水郡線沿いを行くほうが早くつけるようだ。

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今回は行きも帰りも旧桂村から常陸大宮まで、この道を通ってみた。

帰り道、国道118号線の「ビーフライン入口」信号を西(右)に向かう。
すぐに、大きな「常陸牛」の看板が目に入る。
数回ここも通っているが、今回始めて近くに車を停めた。
当然「ビーフライン」の名前の元になっている場所だろうと想像したからだ。

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この家畜小屋のような建物に牛がいると思ったが、ここで牛を飼っているわけではないようだ。
看板の隣に「家畜市場」とある。

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建屋は「JA全農いばらき家畜市場」となっており、中の小屋の中には家畜の姿は1頭も見えなかった。

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関係者以外立ち入り禁止はまあ当たり前だが、どうやらここで家畜(牛)の売買(セリ)が行われるようだ。

この家畜市場では毎月1回ネットに「家畜市場通信」という記事を配信していた。

来年の干支は「牛」である。
コロナ渦を乗り越えて、美味しいブランド牛「常陸牛」が日本中の多くの人に知られるようになったらよいな・・・
などと思えたのでした。

まあ、でもこの道は何時もすいているので通るのです。
途中に水戸北部中核工業団地も通過します。

この工業団地も水戸と名前が付いていますが、常陸大宮市です。


常陸大宮・太田 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2020/12/21 11:37
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