庚申塔(10) 石岡市龍明(貉内)
石岡市の旧八郷地区に貉内(むじなうち)という地区がある。(現在は龍明)
愛宕山(岩間山)にいたという十三天狗の最後に加わった長楽寺という僧侶が住んでいた寺があった場所だ。
平田篤胤が書いた「仙境異聞」に貉内の長楽寺とでてくる。
付近は、いかにも貉が出てきそうな感じがするが、八郷町の地名の本には貉(むじな)=むしりとる という意味で川が蛇行している地形語ではないかという。
さて、そんな貉内の集落の入り口道角にいくつかの石塔などが並べられている。
大きな二十三夜尊塔などと並んで、比較的立派な庚申塔もあった。

足元の台座には三猿も描かれていた。

天狗の伝説と同じようにこの庚申塔からも何か昔話が聞こえてこないものかと・・・・。
愛宕山(岩間山)にいたという十三天狗の最後に加わった長楽寺という僧侶が住んでいた寺があった場所だ。
平田篤胤が書いた「仙境異聞」に貉内の長楽寺とでてくる。
付近は、いかにも貉が出てきそうな感じがするが、八郷町の地名の本には貉(むじな)=むしりとる という意味で川が蛇行している地形語ではないかという。
さて、そんな貉内の集落の入り口道角にいくつかの石塔などが並べられている。
大きな二十三夜尊塔などと並んで、比較的立派な庚申塔もあった。

足元の台座には三猿も描かれていた。

天狗の伝説と同じようにこの庚申塔からも何か昔話が聞こえてこないものかと・・・・。
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