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庚申塔(14) 秋葉神社と長泉寺(千葉県旭市)

 千葉県旭市鏑木に長泉寺という曹洞宗の寺と、すぐその裏山に秋葉神社という神社がある。

寺の創建は、室町時代の享禄2年(1529)に鏑木城主鏑木信濃守胤定が建立したと言われている。
一方秋葉神社の方は、同じ胤定が、室町時代にこの長泉寺の守護として遠州秋葉山秋葉寺より秋葉神社及び三尺坊を勧請したという。

なかなかこの秋葉神社も愛宕神社と同じような火防の神社といわれ、修験道の色合いの濃い神社と考えられている。

この寺と神社の両方にそれぞれ、庚申塔が置かれていた。
(寺には南北朝時代(1356年)の梵字が彫られた板碑が残されている。)

chousenji01.jpg

こちらが長泉寺の境内隅に置かれた庚申塔だ。
真ん中は「大青面金剛」とあり、左は大きく「庚申」と文字が彫られている。
右側が青面金剛と邪鬼の組み合わせだ。

akiba01.jpg

こちらは、秋葉神社へ上る長い石段の途中に置かれている。
左の石塔には「青面金剛王」と彫られているようだ。

真ん中が青面金剛と邪鬼で、右側はよくわからない。

この寺と神社は、近くを通っていて、何気なく訪れた場所だが、この寺と神社の組み合わせが気になった場所である。

神・仏習合といっても 寺の守護として直ぐ裏山にこの秋葉神社を持ってくるというのはどのような意味合いがあるのか?
1529年といえば室町時代後半(戦国時代)だ。

その後この辺りはどのような民間信仰があったのだろうか・・・・。
この昔から、「鏑木」は、この土地の名前としてあったので、鏑木(かぶらぎ)姓の発祥の地とも言われるが・・・・




庚申塔 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2021/02/10 14:41
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