3回目の冬を越えたシクラメン

私が仕事などで借りている小さな事務所。
その殺風景な部屋の中で、鉢植えのシクラメンが、3冬を越えてまだきれいに咲いてくれています。
一人でいても少し明るい気持ちになれますね。
このシクラメンも鉢植えのまま、部屋の中に放置して、水だけしか与えていないのに健気にもこうして時期が来るときれいな花を次から次に咲かせてくれます。
これから段々花が落ちていくのだろうと思います。
花の命は短くて・・・・・ などといいますが、もう4ヶ月。もうすぐ5ヶ月も咲き続ける。
シクラメンは球根のようなまあるい球根部分から葉と花が同じ数だけつきます。
花が先に萎んで落ちてしまいますが、葉の一部はそのままにしておくと翌年まで緑の葉を維持します。
しかし、翌年も花をきれいに咲かせるにはこの延びた葉を刈り取ってあげる方が良いようです。
最初の年は、長くなった葉をかわいそうだからと切らずに観賞用として維持していたのですが、翌年の花の咲くのが遅れ、花の数も少し少なくなってしまいました。
そこで延びた葉を切って、水を少しだけ時々あげて夏を過ごしていたら、この冬は結構昔に戻ったようにきれいに咲いてくれました。
コロナ渦で、部屋に籠もりがちでも色があるのはいいですね。
来年はどうなる事でしょう。
4月から地区の班長さん(役員)が回ってきましたが、さて、忙しいのかそれともそれほどでもないのか・・・・
地区の防犯灯の費用を住民が払い、これを区ごとに領収証をあつめて、市から区に補助金が支給されるようななりました。
どこか今までの歴史を考えてみても、都会暮らしの経験からすると何かおかしい気がしています。
全員が地区の班に入っていないし、一部の年寄り家族やアパート住民も入っていない。
市報を配るのもこの地区の組織経由だし、赤い羽根募金や神社のお札までこの組織経由。
当たり前に思ってしまっていても本当にそれでよいのか・・・
協働のまちづくり委員などもつとめているが、そろそろ見直さないといけないのではと思ったりする。
まあ私も面倒だから長いものに巻かれるのだろう。
そしてもやもやだけが残る。
徐々に過疎化と年寄り家族だけの街社会になるのはそう遠いことではないだろう。
何か少し未来が明るくなる事を考えはじめたいものだ。
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