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三浦杉と春

 茨城県常陸大宮市の北端部の栃木県境に近いところに三浦杉という天然記念物の大杉がある。
旧三和町の鷲子(とりのこ)信号のすぐ東側の吉田八幡神社の参道登り階段の両側にそびえている大杉である。
美和の道の駅や鷲子山上神社にも近い。

今まで当ブログでも何度も紹介しているが、先日また近くに行く用事があったので立ち寄ってみた。

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近くに三浦杉公園というものが出来ていて、アヤメ時期には花でいっぱいになる。
しかし、この新緑の頃の里山風情は特にすばらしい。

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三浦杉には公園の入口反対側に神社の入口があり、ここから参道石段を登っていく。

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神社の鳥居を過ぎると石段参道が始まるが、この両側に大きな杉並木が続く。
杉の木は入口附近からかなりの大きさで、真っ直ぐに天に向かっているその姿が勇ましくもある。
参道の中間に二の鳥居がある。

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その先に見えている杉の木の拝殿手前の両側の2本が三浦杉と命名されている。
この神社のご神木だ。

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この神社の拝殿まで参道階段は続いているが、数年前よりこの杉の古木の手前で通行禁止となってしまった。
枯れ枝なども時々落ちてくるらしく、怪我でもしたら大変だということらしい。
私が10年以上前に訪れた時には確か上まで登れたし、杉の木に直接触ることも出来た。

近くの小学校などの遠足で子供たちが数人手をつないで、木の大きさを確認したとも聞いた。
確かにこの大きさなら子供なら3人で一回りできるかどうかで、4人くらい必要かもしれない。
写真では大きさがよく伝わらないのが残念だ。

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上の写真の「三浦杉」と書かれた看板が立てられているのは、この大杉の根も張り出した部分で、この根を見ただけでも大きさがわかる。
ただ、写真を撮ってみて気がついたが、昔写真を撮ったときは左右の杉が本当にまっすぐに天に平行に伸びていたと思ったが、右側の大杉が少し内側に傾き始めているのではないかと感じた。

この三浦杉と名付けたのは水戸光圀(黄門さん)だといわれている。

平安時代末期に那須野で、九尾狐が暴れていると知って、相模介三浦義明がここで、九尾狐退治の戦勝を祈願したとされ、戦勝を記念するために植えられた杉の木だといわれているからです。

以前書いた三浦杉と九尾狐の物語は ⇒ こちら1こちら2こちら3、 に書いています。
興味がありましたら読んでみてください。

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入口の三浦杉公園脇の川沿いにある桜の木はまだ花も残っていました。


鷲子・美和・高部 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2021/04/26 10:12
コメント
No title
こんばんは。
八幡神社の拝殿の手前、まだ立ち入り禁止になっているのですねv-404

それにしても立派な杉です。
周囲の緑も癒されそう!
竹千代
竹千代さん ご訪問頂きありがとうございます。
この杉も近くに来ると必ず思い出します。
参道がこの手前で登れないのは残念ですが、それも仕方がないでしょう。
茨城ではこんな立派な杉はあまり見かけません。
姿がいいのでそのパワーをもらいに来ます。

竹千代さん、新しいブログはいかがですか?
恐らく読者の傾向が違うので盛り上がるかもしれませんね。
コロナにもめげず頑張ってください。

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