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タバッコ峠を越えて

 この新緑の季節は山あいに暮らす人達にとって、きっと一番よい季節なのではないだろうか。

常陸大宮市の高部(たかぶ)地区から袋田の滝のある大子町(栃原)へ抜ける山道がある。
越える峠の名前が変っていて、「タバッコ峠」という。ヤビツ峠などとともに日本では珍しいカタカナの峠名である。

地名由来は前にも書いているので、別として、この峠を通る道路附近もこの季節はなんともいえぬ山の美しさが光る。
ハイカー達もこのあたりの山を登る人が増えたという。
手前には尺丈山などがあり、ここからは南側が一望できるそうだ。

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高部(たかぶ)の町から諏訪神社を過ぎると、民家が点在した気持ちの良い道が峠に向かって伸びている。

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こうして少しずつ登りながら正面に見える小山が徐々に近づいてくる。

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通りの片側に小川が流れ、その先にある山は全ての若葉が、きらきら初々しさをアピールする事に余念が無い。

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この当りも昔通った時は蕎麦の白い花が咲き乱れていた。
美和、高部地区は林業ときのこ栽培が盛んな地区で、あまり稲作は盛んではないようだ。

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山と山の間を抜ける峠へ徐々に近づいていく。
そしてタバッコ峠手前で、道路拡張の工事が行われていた。
高部側からは山道に入って峠まですぐに到着する。
比較的短い区間だが、山の材木を運ぶトラックなども運び易くなるのだろう。

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峠には何も標識もなく、峠を越えるとすぐに急な下り坂となり、道幅も狭い。
写真も撮らずに通り過ぎてしまった。
しばらく下ると今度はむかし佐竹氏の隠れ金山と言われた栃原の部落に到着する。

1軒であったり、数軒がまとまったりして、幾つかの集落が道路沿いに点在する。
このあたりの集落の人達は皆、競争するかのように花を植え、いついってもいろいろな花が咲いている。

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そしてこの栃原から久慈川を渡って、水郡線の上小川駅へ道は続いている。
正面に見えるのは奥久慈の男体山(標高654m)だろうか。

この若葉の季節はとても気持がウキウキする。

前の記事:
〇 2011年4月26日 タバック峠
〇 2011年9月26日 タバッコ峠の道
〇 2012年11月25日 タバッコ峠とアップルライン

鷲子・美和・高部 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2021/04/27 06:13
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