潮来のあやめ祭り(2) 吊るし雛と長勝寺
前川アヤメ園のあたりには昔「大門河岸(だいもんがし)」という船着場があったようで、この前川でも少し深い場所で、大きめの船がとめられたようです。
そのため、ここから北にある古刹「長勝寺」との間に、寺の参道を含め、細長い道があります。
この通りに面している一般家庭やお店の玄関先、店先にこの祭りのあいだに、色鮮やかなつるし雛が飾られています。
数年前から何度も訪れていますが、いつも目を見張って眺めています。
こうして街を盛り立てようと地域の方ががんばっているのだと思います。

これも年々大きくなっていっているようです。
玄関先に少しずつあったものが、このように盛大にもなってきていました。
人形は源頼朝か何かを模しているのでしょうか。
むかし、頼朝は伊豆から千葉の房総に逃げてきたときに、戦勝を祈願して鹿島神宮にも参拝したとされ、その時祈願文を墨で書いて奉納したといわれますが、残っているのでしょうか?
そのときの硯を奉納したといわれるのが、潮来の辻にある硯宮(すずりのみや)神社です。ここは昔は今宮八幡社といわれていたそうです。
長勝寺も頼朝ゆかりですね。

この路地沿いにある魚屋さんですが、店の前に青いポリバケツにいつも水を流しています。
この店先にも飾られていました。
でも前にはこの勢いよく流れる水に気持よさそうに大きな亀が泳いでいたのですが、もういなくなったようです。


一般家庭の玄関先にこうして飾られています。
雨のときに訪れても目を和ませてくれるのが嬉しいです。
さて、長勝寺では、このあやめ祭りの期間に合わせて、鎌倉時代制作の阿弥陀三尊像(寄木造り)が公開されています。



これらの仏像の詳細については3年前に記事を書いています。
詳しくは ⇒ こちら(2018年6月)
またこの時期にこのお寺を訪れる目的の一つに、本堂前にある2本の大きな菩提樹の花です。
1ヶ月前くらいに来た時は、まだ殆んど咲いていませんでしたが、昨日は結構きれいに咲いていましたよ。


可憐な花ですよね。マスクをしていてもやはり花の香りを感じます。

山門脇の紫陽花もまだきれいに咲いていました。

本堂は大風で被害を受けた屋根の修理と、左右の扉などの修理が完成したみたいです。
台風後すぐ訪れた時は、周り(潮来~銚子近辺)は信号機も点かず、停電のままで、かなり被害が大きかったようでした。
そのため、ここから北にある古刹「長勝寺」との間に、寺の参道を含め、細長い道があります。
この通りに面している一般家庭やお店の玄関先、店先にこの祭りのあいだに、色鮮やかなつるし雛が飾られています。
数年前から何度も訪れていますが、いつも目を見張って眺めています。
こうして街を盛り立てようと地域の方ががんばっているのだと思います。

これも年々大きくなっていっているようです。
玄関先に少しずつあったものが、このように盛大にもなってきていました。
人形は源頼朝か何かを模しているのでしょうか。
むかし、頼朝は伊豆から千葉の房総に逃げてきたときに、戦勝を祈願して鹿島神宮にも参拝したとされ、その時祈願文を墨で書いて奉納したといわれますが、残っているのでしょうか?
そのときの硯を奉納したといわれるのが、潮来の辻にある硯宮(すずりのみや)神社です。ここは昔は今宮八幡社といわれていたそうです。
長勝寺も頼朝ゆかりですね。

この路地沿いにある魚屋さんですが、店の前に青いポリバケツにいつも水を流しています。
この店先にも飾られていました。
でも前にはこの勢いよく流れる水に気持よさそうに大きな亀が泳いでいたのですが、もういなくなったようです。


一般家庭の玄関先にこうして飾られています。
雨のときに訪れても目を和ませてくれるのが嬉しいです。
さて、長勝寺では、このあやめ祭りの期間に合わせて、鎌倉時代制作の阿弥陀三尊像(寄木造り)が公開されています。



これらの仏像の詳細については3年前に記事を書いています。
詳しくは ⇒ こちら(2018年6月)
またこの時期にこのお寺を訪れる目的の一つに、本堂前にある2本の大きな菩提樹の花です。
1ヶ月前くらいに来た時は、まだ殆んど咲いていませんでしたが、昨日は結構きれいに咲いていましたよ。


可憐な花ですよね。マスクをしていてもやはり花の香りを感じます。

山門脇の紫陽花もまだきれいに咲いていました。

本堂は大風で被害を受けた屋根の修理と、左右の扉などの修理が完成したみたいです。
台風後すぐ訪れた時は、周り(潮来~銚子近辺)は信号機も点かず、停電のままで、かなり被害が大きかったようでした。
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